224: ◆3em28n6/NM[saga]
2017/04/08(土) 19:03:06.11 ID:z+8iKsTi0
マホ「リーチ!?そんな、いつの間に……」
桃子「ちゃんと言ったっすよ。ほら、点棒も出てるし牌も曲がってるっす」
自分が聞き漏らしただけか?と他家に目で問う。
225: ◆3em28n6/NM[saga]
2017/04/08(土) 19:03:57.57 ID:z+8iKsTi0
――――
京太郎(……何が、起こってるんだ……?)
観戦する京太郎もまた、混乱の中にいた。
226: ◆3em28n6/NM[saga]
2017/04/08(土) 19:04:56.29 ID:z+8iKsTi0
桃子「――ツモ。終局っすね」
マホ「……あ、ありがとう……ございました……」
睦月「ああ。やっぱり強いな……」
227: ◆3em28n6/NM[saga]
2017/04/08(土) 19:05:44.92 ID:z+8iKsTi0
――――
十数分後。
桃子「ロン……分かったっすか?」
228: ◆3em28n6/NM[saga]
2017/04/08(土) 19:07:03.06 ID:z+8iKsTi0
――――
ゆみ「さて、もういい時間だな……」
紅い西空を見て、ゆみが窓を閉める。
229: ◆3em28n6/NM[saga]
2017/04/08(土) 19:07:55.77 ID:z+8iKsTi0
――――
マホ「キャーッ!イヤーッ!」
京太郎「やめろー!死にたくない!死にたくなーい!」
230: ◆3em28n6/NM[saga]
2017/04/08(土) 19:09:53.23 ID:z+8iKsTi0
――――
智美「さあ、なんでも好きなものを頼むがいいぞ!」ワハハ
マホ「うわぁ……なんでしょう、この凄く長い名前のパフェ。気になります!」
231: ◆3em28n6/NM[saga]
2017/04/08(土) 19:11:18.77 ID:z+8iKsTi0
智美「まだ一年半あるんだ、ゆっくり悩め。それはそれとして……佳織に勝つなんて、目標低くないか?
今日は何度かやってトップ取れなかったみたいだけど、見たところ佳織より打ててるよ」
マホ「そう……ですか?須賀先輩なんて、対局するたびに役満和了られてたんですけど」
232: ◆3em28n6/NM[saga]
2017/04/08(土) 19:12:50.88 ID:z+8iKsTi0
マホ「そうだ、蒲原さんは東横さんに慣れるまで、どうしてたんですか?」
京太郎(ああ、そうか。盲点だった)
智美も桃子を忘れないように、何か特別なことをしたのなら、それを参考にできるかもしれない。
233: ◆3em28n6/NM[saga]
2017/04/08(土) 19:13:57.53 ID:z+8iKsTi0
智美「モモはあの体質もあるからな。チャットじゃ普通に話せても、リアルの人付き合いはできないんだ。
いや、今はできてるけど、少なくとも本人はできないと思ってた――あの日までは」
『麻雀部三年 加治木ゆみだ』
『私は 君が欲しい!!』
360Res/314.97 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20