224: ◆3em28n6/NM[saga]
2017/04/08(土) 19:03:06.11 ID:z+8iKsTi0
マホ「リーチ!?そんな、いつの間に……」
桃子「ちゃんと言ったっすよ。ほら、点棒も出てるし牌も曲がってるっす」
自分が聞き漏らしただけか?と他家に目で問う。
睦月「……うむ。言っていたな」
佳織「わ、私は全然気付きませんでした……」
何故か証言が一致しない。
睦月「夢乃さん、妹尾さんの役満和了にも驚いていたけど……清澄の面子から私たちのことを聞いてなかったの?」
マホ「??」
桃子「正直、他人の打ち方を完全コピーできるひとの方が凄いと思うっす」
睦月「そう……私もそう思う。でも、やっぱり……最初の驚きはこれが一番大きいよ」
例えば、天江衣の『支配』。宮永咲の嶺上開花。元々常識の範囲外にいる存在は、逆に『そういうモノ』として納得できてしまう。
睦月「その力はまさに、うむ――手品だ。タネを知らない人は、自分に死角が有るとすら思えない」
桃子「大げさっす。まあ、ともかく――ここからは、『ステルスモモ』の独擅場っすよ」
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