11:名無しNIPPER[sage]
2016/11/15(火) 19:53:29.55 ID:PYnUNdoJ0
レベル1はぷちデレラ状態なのか
12:名無しNIPPER
2016/11/15(火) 19:53:45.35 ID:ZTyGLDnn0
「と、いうか…本当に大丈夫なんですか…?これ、生きてるんですか…!?」
ありすは目を白黒させっぱなしだ。
「う、うん…体は何ともないよ。あ、というかそうだ、ゲーム!これはゲームなんだから…敵はどこだー!?」
13:名無しNIPPER
2016/11/15(火) 19:56:05.93 ID:ZTyGLDnn0
「おいそこの!」
紗南はそのまま、オレンジ色の物体を指さし呼びかけた。
「このゲーマーアイドル、紗南が相手だ!」
14:名無しNIPPER
2016/11/15(火) 19:58:58.22 ID:ZTyGLDnn0
「私だって知りたいですよ!急に…急にあの、紗南さんが腰につけてるのが入り口に落とされて、それで…」
ありすは咳き込み、頭を抱えた。まだ混乱しているのだ
「クッソ…話はあとで聞く、とりあえず避難だ。おい紗南!お前も!その姿も後で聞く!」
15:名無しNIPPER
2016/11/15(火) 20:00:16.10 ID:ZTyGLDnn0
「おい、何言って…」
「おいおい、レベル1で歯向かう気か?」
プロデューサーの言葉をさえぎって、ガンマン風の怪物は腰のホルスターから二丁拳銃を取り出すと、クルクルと弄んだ。
16:名無しNIPPER[sage]
2016/11/15(火) 20:01:48.80 ID:PYnUNdoJ0
ゲームパフォーマーみたいな感じか
17:名無しNIPPER
2016/11/15(火) 20:02:38.27 ID:ZTyGLDnn0
「クソ…何がどうなってやがるんだ…ありす、大丈夫か?」
紗南とガンマン怪人の戦いから逃げるように、プロデューサーはありすの手を引いて広場を横切っていく。
「…少し、落ち着いてきました。
18:名無しNIPPER
2016/11/15(火) 20:05:04.24 ID:ZTyGLDnn0
「紗南!」
その手には、いつの間にか弓が握られている。
「はぁぁぁ…」
19:名無しNIPPER
2016/11/15(火) 20:06:00.48 ID:ZTyGLDnn0
『キメワザ!』
「はぁぁ…!」
わずかな溜め、その後、スロット脇にあるボタンを押す。
20:名無しNIPPER
2016/11/15(火) 20:07:32.96 ID:ZTyGLDnn0
「お前…今のどういう事だ。どうなって…」
「どうって…ゲームだよ!新しいの!ほら!」
「今のどこがゲームなんだ…これは没収だ」
21:名無しNIPPER
2016/11/15(火) 20:10:27.83 ID:ZTyGLDnn0
「…未央、未央!」
「ん…あれ…?」
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