季節走り 心はいつまでも (モバマス)(輿水幸子)
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◆MhRo2YnWE.V/
[saga]
2016/09/30(金) 21:53:25.44 ID:pRXmeXlp0
「思わぬハプニングでしたが、私に食べさせてもらえるんですから、アナタにとってはラッキーな展開です! そうでしょう?」
「わ、わざとだな」
「なんのことだかわかりません。さあ、口を開けてください」
以下略
AAS
29
:
◆MhRo2YnWE.V/
[saga]
2016/09/30(金) 21:54:15.95 ID:pRXmeXlp0
また中断です
一気に書き上げるのはなかなか難しいですね
読んでくださった方、ありがとうございました
30
:
◆MhRo2YnWE.V/
[sage]
2016/10/01(土) 04:12:49.45 ID:ZW02KSQZ0
(フフーン、最初からそうすればいいんですよ!)
……なんてセリフを予想していたんだが。
幸子は目に見えてわかるほど、顔を赤くして固まっていた。目を大きく開けて、どうすればいいのかわからない、という風に俺の口に目を……だから、照れるだろ。
恥ずかしいので、俺は自分から動いた。箸の先に顔を寄せて、含む。
以下略
AAS
31
:
◆MhRo2YnWE.V/
[saga]
2016/10/12(水) 04:07:41.89 ID:WjS2YlCB0
幸子に限界が来たのは、それから三口ほど後のこと。
恐らく50メートル離れてもわかるほど顔を赤くした幸子は、「あっ! そういえばここにお箸を入れていたのを忘れてました私ってオチャメでカワイイですね!」と、鞄のポケットからケースに入った箸を取り出し、顔を伏せて俺に押し付けた。
そういうわけで、俺と幸子は並んでお弁当を食べている。幸子は自分の分のお弁当を取り出し、……俺の口へと料理を運んでいた箸を長い間見つめた後、ケースにしまって別の割り箸を取り出した。あきれるほど用意がいい。
幸子は自分のお弁当に手をつけることなく、何かぶつぶつ言っている。
以下略
AAS
32
:
◆MhRo2YnWE.V/
[saga]
2016/10/12(水) 04:09:51.12 ID:WjS2YlCB0
せっかく聞こえないフリをしてやっていたというのに、男心のわからないやつだ。俺が女心がわからないやつみたいじゃないか。
「まあ、幸子のたくらみは大体わかったよ。どういうリアクションをすればいいかはわからんが」
「……何かフォローをしてください」
以下略
AAS
33
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/12(水) 10:57:05.74 ID:4XXn4b08O
顔がにやけるぜ
34
:
◆MhRo2YnWE.V/
[saga]
2016/10/20(木) 15:12:18.96 ID:RhAcP3+k0
職業柄、仕事で高級店に入ることも多いが、これだけ多くの手間をかけた料理はなかなかない。しかもそれを一人で作るとは。
「幸子は実は料理人を目指してたのか?」
幸子が首をかしげる。
以下略
AAS
35
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/20(木) 16:09:52.56 ID:O2D3/s2To
待ってた
続き期待
36
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/10/20(木) 20:22:37.55 ID:wcRXIoFvO
うん
待ってた
37
:
名無しNIPPER
[sage]
2016/11/05(土) 09:32:03.95 ID:kZevey+dO
まだかい
38
:
◆MhRo2YnWE.V/
[saga]
2016/11/25(金) 23:47:37.20 ID:bHjy0vG90
「……ところで、提案があるのですが」
「……ん? なんだ」
幸子は不気味ににっこりと笑った。
以下略
AAS
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