モバP「世界中にヒーローと侵略者が現れた世界で」part13
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105: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:39:35.78 ID:glNSs2qCo

 しかしアーニャの視線の先に見えるのは、勝利を確信した顔。
 『アナスタシア』はアーニャが突破してくるのを見越したかのように、悠然とそこに立っていた。

 その隣には、通常の杭よりも鋭く、長い。そして半ばあたりに返しの付いた凶悪な形状。
以下略 AAS



106: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:40:04.18 ID:glNSs2qCo





以下略 AAS



107: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:40:40.82 ID:glNSs2qCo


 頭の中に響く声と同時に、結晶槍はアーニャの顔の隣を通り過ぎていく。
 決して外れることのない、極限まで振り絞られた必中の槍は、まるでそうなることが必然だったかのようにアーニャの背後へと過ぎていった。

以下略 AAS



108: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:41:43.70 ID:glNSs2qCo

『これくらいの能力、俺なら造作もない。

力の使い方はこうするのもんだ。よく見ておけ。

以下略 AAS



109: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:42:15.76 ID:glNSs2qCo

「なんで……なんで当たらないの!?

いったいアナタは……何をした!?」

以下略 AAS



110: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:43:07.63 ID:glNSs2qCo

「こん……なの、は……」

 その衝撃の中から垣間見たのは、アーニャが抱いた願いの欠片。
 それは、網膜を通してみた以上に脳に直接突きつけられ、『アナスタシア』の脳を一瞬で麻痺させる。
以下略 AAS



111: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:43:36.65 ID:glNSs2qCo



 周囲には、多くの結晶杭が刺さっていた。
 しかしそれらは空に溶けていくように、元の素霊へと徐々に還っていく。
以下略 AAS



112: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:44:15.62 ID:glNSs2qCo

 たとえそれが悪魔との取引よりもたちの悪いものであったとしてもだ。

「ワタシは……『ウロボロス』のことは知っていたのよ。

以下略 AAS



113: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:44:53.54 ID:glNSs2qCo

「私は……つり合うような、大した願いなんかじゃ、ないかもしれない。

だけど、『願い』とか『思い』とかの大小じゃ、ないんだと思います。

以下略 AAS



114: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:45:34.57 ID:glNSs2qCo

 中途半端に世界を知っているアーニャにとって、存在理由は重要であった。
 役に立たない者は切り捨てられて、残らない世界で生きてきたアーニャにとって、そこに居られる理由は必要だったのだ。

「だけど……それで悲しむ誰かがいるのなら、ヒーローは、廃業ですね」
以下略 AAS



115: ◆EBFgUqOyPQ[saga sage]
2016/05/07(土) 20:46:15.05 ID:glNSs2qCo



「そう……ですね。

以下略 AAS



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