446: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:05:20.21 ID:DRFjCdkxo
海未「ことりがこの部活に執着しているのは、間違いなくこの話が関係していると思います」
海未「といっても、彼女がなにを考えているのかなんてわかりようもないのですが……」
447: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:05:51.21 ID:DRFjCdkxo
凛「――――っ」
その言葉は、私が思った以上に目の前の後輩に突き刺さったようでした。
448: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:06:45.08 ID:DRFjCdkxo
449: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:07:11.43 ID:DRFjCdkxo
【Side:ことり】
花陽「先輩は――行きたいんですか?」
450: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:07:45.90 ID:DRFjCdkxo
ことり「――もう、私だけの問題じゃないの」
花陽「え?」
451: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:08:12.51 ID:DRFjCdkxo
ことり「私を見込んで誘ってくれた向こうの人」
ことり「私のためにコネクションをつないでくれたお母さん」
452: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:08:44.68 ID:DRFjCdkxo
ことり「――わかってよ!」
花陽ちゃんがしつこいからなのか。
453: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:09:30.00 ID:DRFjCdkxo
【Side:海未】
海未「のろい?」
454: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:10:03.33 ID:DRFjCdkxo
凛「ううん、ごめんなさい。あんまりにもそっくりだったから」
海未「またその話ですか!」
455: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:10:48.95 ID:DRFjCdkxo
凛「わかるよ」
たぎる血に、冷や水を浴びせるかのように。
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