にこ「きっと青春が聞こえる」
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454: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:10:03.33 ID:DRFjCdkxo

凛「ううん、ごめんなさい。あんまりにもそっくりだったから」

海未「またその話ですか!」

 要領を得ない彼女に、ついに堪忍袋の緒が切れました。

海未「いいかげんにしてください! さっきからあなたは何が言いたいのですか!」

海未「我慢などしていないし、隠してなどいません!」

海未「ことりに行ってもらいたい気持ちに偽りはありません!」

海未「全て、全ては、ことりのために――!」

凛「海未先輩」

海未「なんですか!」


凛「嘘つくの――へただね」


 かぁ、っと。

 全身の血液が沸騰したかのような怒りが、私を支配しました。


海未「あなたに――なにがわかるのですか!」


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