436: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:00:04.52 ID:DRFjCdkxo
海未「穂乃果」
優しい声だった。
437: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:00:30.91 ID:DRFjCdkxo
ことり「私もだよ」
そう言うことりちゃんも、唇をかみしめてて。
438: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:01:04.65 ID:DRFjCdkxo
ことり「穂乃果ちゃん。私は、もうすぐ海外へ行くことになります」
ことり「それは、私にとっては将来を決める大切なことです」
439: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:01:42.54 ID:DRFjCdkxo
穂乃果「やめて! やめてよ!」
穂乃果「そんなの、わかってるくせに! 答えなんて聞かなくてもわかってるくせに!」
440: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:02:08.20 ID:DRFjCdkxo
言えなかった、大切な一言。
それはきっと、二人の気持ちを無駄にする。
441: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:02:37.72 ID:DRFjCdkxo
海未「私たちも教えられたんです。自分たちがどれだけ愚かな意地を張っていたのか」
ことり「だからもっと素直になろうって。素直にならなきゃだめだって。気づかされたの」
442: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:03:03.28 ID:DRFjCdkxo
443: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:03:40.52 ID:DRFjCdkxo
【Side:ことり】
花陽「あの……何度も何度も呼び出して、すみません」
444: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:04:06.08 ID:DRFjCdkxo
花陽「教えてほしいんです。二年生のみなさんがなんで、そんなにこの部活にこだわるのか」
ことり「――――」
445: ◆yZNKissmP6NG[saga]
2016/10/20(木) 23:04:36.98 ID:DRFjCdkxo
【Side:海未】
凛「ことり先輩が留学!?」
691Res/351.14 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20