166: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/04(金) 23:09:38.95 ID:sBYU6ntzO
杏子「…………」
この瞬間、杏子は完全に戦意を喪失した。
この戦闘における、互いの覚悟の違いを思い知らされたのだ。
167:名無しNIPPER[sage]
2016/03/06(日) 03:58:15.26 ID:4p7/XCdJO
乙
熱さと冷静さのバランスがおもしろい
168:名無しNIPPER[sage]
2016/03/07(月) 07:21:07.68 ID:bScQDA2oO
乙
169: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/07(月) 19:53:24.34 ID:3+8IoRcGO
***
ほむら(まさか、こんなことになるとはね……)
ほむらは、ふたりの戦闘を始めから隠れて監視していた。
170: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/07(月) 19:56:00.99 ID:3+8IoRcGO
「全く、わけがわからないよ」
──不意に、ほむらの背後から声が響いた。
ほむら「……!」
171: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/07(月) 19:59:23.31 ID:3+8IoRcGO
ほむらは、改めてキュゥべえに視線を向けた。
ほむら「……それで、あなたの思惑通り、美樹さやかを佐倉杏子に勝たせることができたわけね」
正直、相変わらずの黒幕ぶりに感心した面もあり、ほむらは半ばあきれるような口調で称賛した。
172: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/07(月) 20:01:01.77 ID:3+8IoRcGO
ほむら「……そうね、あなたにはわからないでしょうね」
ほむらの言葉に、キュゥべえはやっと合点がいったような口調で呟いた。
QB「やはり、感情というものなのかい? 厄介なものだね。僕たちには、まだまだ理解できそうにないよ」
173:名無しNIPPER[sage]
2016/03/09(水) 13:33:23.32 ID:GsAzOPUzO
バーサーヤカ好き、でも濁りがヤバいんだよなぁ…。乙
174: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/09(水) 22:29:19.21 ID:UVJ2f3OsO
***
杏子との二度目の戦闘から数日が経った。
あの日から、さやかは杏子の姿を見ていない。
どうやら意図的に避けられているようだ。
175: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/09(水) 22:31:45.57 ID:UVJ2f3OsO
まどか「あっ、上条くん来たみたいだよ」
さやか「……!」
教室に入るなり男子に迎えられ、ふざけ合っている。
176: ◆c6GooQ9piw[saga]
2016/03/09(水) 22:33:44.61 ID:UVJ2f3OsO
まどか「上条くーん!」
さやか「!?」
完全に油断していた。
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