魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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441: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2017/01/19(木) 10:47:40.52 ID:A9tED0Y40

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渦巻く魔素を飲み込んだ亀姫の瞳は、蛇のごとくに丸く瞳孔を開かせている。
溢れすぎる力に苦痛でもあるのか、亀姫はいつもの饒舌さを失ったまま、大きく袂をふるった。
以下略 AAS



442: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2017/01/19(木) 10:48:24.62 ID:A9tED0Y40

亀姫「……ふた…つ………っ」


今度は反対の腕を大きく広げ、別の雲を捉える。
以下略 AAS



443: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2017/01/19(木) 10:52:51.79 ID:A9tED0Y40

魔王の許しを得て体の力を抜くと、いまにもその場にへたりこんでしまいそうだった。
どうにか身体を動かし、近くにあった大きめの庭石に手をかけて僅かによりかかる。


以下略 AAS



444: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2017/01/19(木) 10:53:29.57 ID:A9tED0Y40

亀姫はチラと視界の端に写った近衛の姿に目をやった。
正確には、近衛が苦しげに握ったままの胸元の御石に意識をとられたのだ。


以下略 AAS



445: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2017/01/19(木) 10:54:47.01 ID:A9tED0Y40

歯切れ悪く会話を止めてしまった亀姫だったが
魔王はその先を促すことはなく、事務的に声をかけた。


以下略 AAS



446: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2017/01/19(木) 10:55:17.17 ID:A9tED0Y40

魔王「ふ。どうした、素直になったものだな」

亀姫「社殿よりも、礼節よりも、陛下の御身を第一にお守りしたい私のわがままでございます」

以下略 AAS



447: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2017/01/19(木) 10:57:33.43 ID:A9tED0Y40

魔王「近衛」


呼び止められた近衛は、ハッと息を呑んで魔王を見つめた。
以下略 AAS



448: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2017/01/19(木) 10:59:35.56 ID:A9tED0Y40

魔王「社殿の中には天使がいる。……目に止まらせたくない」

亀姫(…………)

以下略 AAS



449: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2017/01/19(木) 11:19:47.81 ID:A9tED0Y40

近衛「……異物の除去とは、どのように行えばよろしいですか」

魔王「回復したのならば王殿の入り口近くに立ち、勢いよく放り込まれる結界を斬り破れ」

以下略 AAS



450: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2017/01/19(木) 11:20:41.05 ID:A9tED0Y40

魔王「…………」


近衛が社殿の中へ消えていくのを、魔王が見つめていた。
以下略 AAS



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