魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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443: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2017/01/19(木) 10:52:51.79 ID:A9tED0Y40

魔王の許しを得て体の力を抜くと、いまにもその場にへたりこんでしまいそうだった。
どうにか身体を動かし、近くにあった大きめの庭石に手をかけて僅かによりかかる。


亀姫「私の体内で溜める魔素と、陛下からいただいたこの御力…。そもそもの濃度が違うようでございます」

亀姫「今はとても、その…。高揚からようやく醒めたような、不思議な気分ですの……」

魔王「ほう…?」


亀姫「私の魔力がどこからか湧き出て溜まる泉と例えるならば、陛下の御力はまるで熔けた鋼か銀のよう……」

亀姫「煮え立つあぶくが割れるごとくに私の中から勢いよく飛び出し、ほんの僅かに放たれたそれは冷めるようにかたまり、でもしなやかに伸びて……ああ、とても表現しきれませんわ」

魔王「他者の魔力とはそのようなものか」

亀姫「いいえ、きっと陛下の御力が特別で…………」




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