魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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442: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2017/01/19(木) 10:48:24.62 ID:A9tED0Y40

亀姫「……ふた…つ………っ」


今度は反対の腕を大きく広げ、別の雲を捉える。
振袖が舞い、髪が揺れる。魔力のコントロールのために滑らかに動く指先。


亀姫「みつ……よつ………っう、ぁぁ……」

亀姫「あ………。いつ…………むつ……っ」


数え唄を舞う亀姫の衣から、空へと放たれていく蛇と吐息。
愛でるように、撫ぜるように。獲物を捕らえ膨らんだそれを、抱くような仕草でひきよせ集めていく。

魔王殿周辺の大きな雲を囲いきると“霧散する浄気”は減り、周辺一帯はまた魔素の濃度を安定させた。


魔王「無事か」

亀姫「……は、い。陛下………」

魔王「苦しいのか。それともやはり負担が大きすぎたか」

亀姫「あ……。いえ…御力をだいぶ使うことで…頂いた直後よりは、だいぶ落ち着きましたわ」

魔王「呼気が乱れているし、すこしふらついているようだな。……大儀であった、しばし休むがよい」




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