魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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450: ◆OkIOr5cb.o[saga]
2017/01/19(木) 11:20:41.05 ID:A9tED0Y40

魔王「…………」


近衛が社殿の中へ消えていくのを、魔王が見つめていた。


亀姫「………っ!」


――シュルッ…………  ズバン!!!


雲を手繰り寄せる亀姫の術が、冴える。
叩き込むようにして、あらたな浄気を社殿へと封じ込んだ。


揺らめいた結界は大気を歪ませ、薄く青紫がかった結界が一瞬だけ視界を鈍くする。
魔王がわずかに反応し、小さく顔をそむけた。


亀姫(………近衛をみつけた天使。天使に出会えた近衛…。そんな姿など見たくはないはずですのに、なぜ……)


亀姫(………そんなもので…陛下の心を捕えられたくありませんわ…)



視界を遮ったのは誰の為だったか。
必要以上に勢いよく放り込んだのは、亀姫のやり場のない憤りそのものだったのかもしれない。


―――――――――――




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