魔王「死ぬまで、お前を離さない」 天使「やめ、て」
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302
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◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/23(土) 02:17:00.22 ID:Ss644WqA0
神従者「気にしないでください。元々、使い物にはならなかったのです。そんな翼であなた方を支えて塔を出て、まだ残っていることの方が信じられません」
亀姫「……感謝いたしますわ」
以下略
AAS
303
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/23(土) 02:17:28.16 ID:Ss644WqA0
シュルルッ…
こころなしか地を這う音が速さを増す。
等間隔の階段とはいえ、声と音の位置だけを頼りに暗闇で駆け下りる――
以下略
AAS
304
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/23(土) 02:18:15.88 ID:Ss644WqA0
亀姫「この神界に、戦神なんてものがいるとは思いませんでしたわ」
神従者「…普段は神の補佐をしているだけの、目立たぬ者です」
以下略
AAS
305
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/23(土) 02:19:05.12 ID:Ss644WqA0
亀姫「ええ。足音ではないのですけれど、その振動を感じますの。浄気にやられた獣が撤退したのかもしれませんわ」
近衛「では、陛下と偽者…いえ、戦神妃の戦が始まってしまったのでしょうか」
以下略
AAS
306
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/23(土) 02:21:07.82 ID:Ss644WqA0
ッシュルルルル・・・!!!
ザッザッザッザッザッザッ・・・・・・!
更に速度を増して階段を下りる。
以下略
AAS
307
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/23(土) 02:21:37.45 ID:Ss644WqA0
亀姫「……陛下は別の理由で、初めから魔力攻撃をなさっていましたわ」
神従者「初めから?」
以下略
AAS
308
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/23(土) 02:22:19.79 ID:Ss644WqA0
神従者「浄気をなるべく使わせないまま、あっさりと神族を殺させたのはもうひとつ理由があります」
神従者「……神族が死ぬと体内から抜け出す浄気。それを一箇所に集めているのですよ」
以下略
AAS
309
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/23(土) 02:23:12.74 ID:Ss644WqA0
――――――――――――――――――――――――
天空宮殿・最上階
天守閣――
以下略
AAS
310
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/23(土) 02:23:59.93 ID:Ss644WqA0
獣達「「ガウァァッ!!」」
神「〜〜〜死にぞこないの獣が、邪魔をするな!」
以下略
AAS
311
:
◆OkIOr5cb.o
[saga]
2016/04/23(土) 02:26:20.10 ID:Ss644WqA0
神「っ、カハ…ッ…!」
魔王「ちっ!!」
以下略
AAS
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