416: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/12/30(水) 01:49:41.55 ID:+mjVyJCo0
ぱたん、と音がして女が帰ってきた。
憲兵と部下がこの街で何をしているかは知らないが、
417: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/12/30(水) 01:50:51.15 ID:+mjVyJCo0
部下「なら、いっそ殺してしまえば良かったのよ。
418: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/12/30(水) 01:51:51.17 ID:+mjVyJCo0
夕刻を告げる鐘の音が鳴り響き、
また、扉の音がした。
419: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/12/30(水) 01:54:09.61 ID:+mjVyJCo0
ローブを用意し、湯浴みを済ませた。
420: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/12/30(水) 01:54:52.27 ID:+mjVyJCo0
賢者「私よ。報告に戻ったわ。火急」
421: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/12/30(水) 01:55:46.15 ID:+mjVyJCo0
「―――お会いになられる。入るがいい」
422: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/12/30(水) 01:56:37.23 ID:+mjVyJCo0
賢者「…長くかかり申し訳ございません。
中央王国王立魔法技術研究所においての戦闘についてからご報告致します」
423: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/12/30(水) 01:57:13.20 ID:+mjVyJCo0
魔法王「……………」
424: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/12/30(水) 01:58:47.75 ID:+mjVyJCo0
賢者「―――は」
425: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/12/30(水) 02:00:06.93 ID:+mjVyJCo0
突如、謁見の間の天井が崩落し、
大柄な人型の魔族が、謁見の間へと降り立った。
426: ◆DTYk0ojAZ4Op[saga]
2015/12/30(水) 02:01:38.83 ID:+mjVyJCo0
今日の分終わりです。
毎度少なくてすみません。
数々の応援レスありがとうございます。
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