【ゴッドイーター2】隊長「ヘアクリップ」
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95: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/04(金) 00:06:28.76 ID:KfQkdvPD0


 アラガミの出現が確認された旧市街地にて、私達はロミオが脱走した時の顔ぶれのまま、1日ぶりに彼と再会した。

「……説教は後にする、まずは仕事だ」
以下略 AAS



96: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/04(金) 00:08:31.10 ID:KfQkdvPD0

 アラガミの討伐を終え、ロミオの元に私達が集まる。
今回の相手はガルム種と呼ばれる大型種別のアラガミで、嘗て私が対峙した"感応種"と系譜を同じくする、狼の姿を象ったアラガミだった。
他の系譜に連なる"感応種"とは何度か交戦したものの、件の狼型とは未だ再戦の機会がない。
類似した外見と、似通った戦法を用いる今回の大型種との戦いで、改めてそのことに対する不安がよぎったけど、
以下略 AAS



97: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/04(金) 00:10:42.85 ID:KfQkdvPD0

言うだけ言って、ギルがその場を立ち去っていく。
それを見やり、ナナが抑えめの声でロミオに呟いた。

「ギル、ずっとロミオ先輩のこと気にしてたんだよ……言い過ぎたって」
以下略 AAS



98: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/04(金) 00:11:34.32 ID:KfQkdvPD0

彼らは、再び、歩み出す。

「あ、そうだ!帰ったら例の約束、よろしくねー!」

以下略 AAS



99: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/04(金) 00:17:14.69 ID:KfQkdvPD0
ロミオ編終了と見せかけてもうちょっとだけ続くんじゃ

オリ掛け合いの割合が増えてきているのでその練り込みに投下時期が不安定になっております……少し前から既にですが
もはや誰も見てないだろうけど一応


100: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/04(金) 22:56:08.54 ID:KfQkdvPD0


 ロミオが"アナグラ"に帰還してから、数日が経った。
彼に依然として"血の力"の目覚めは確認できないものの、ロミオはその事実を受け入れ、糧にするという精神的な成長を果たした。

以下略 AAS



101: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/04(金) 22:57:15.68 ID:KfQkdvPD0

そんな中、フライアへのアラガミ素材搬送に出ていたジュリウスが、ラケル博士を伴い、数日ぶりの帰還を果たした。
副隊長として、私が先行して二人を迎えに行くと、再会の挨拶もそこそこに、ラケル博士がある案を提示する。

「ロミオが"血の力"に目覚めない事を気に病み、一度"ブラッド"を離れようとしたとか……」
以下略 AAS



102: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/04(金) 22:58:29.05 ID:KfQkdvPD0

「そう……ジュリウスがそこまで言うのであれば、あなたの意見を尊重しましょう」

「ありがとうございます……では、俺はここで」

以下略 AAS



103: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/04(金) 23:00:12.56 ID:KfQkdvPD0



「――急に呼びつけてごめんなさいね……早速、本題に入りましょう」

以下略 AAS



104: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/04(金) 23:09:28.66 ID:KfQkdvPD0


 "特務"の目標アラガミの数体目かを討伐し、九条博士に採取した素材を渡した後、私はフライアの高層庭園に腰を落ち着けた。
この庭園は、フライアの高層フロアに位置する憩いの場で、周辺には今日日見ない草花達が生い茂っている。

以下略 AAS



105: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/04(金) 23:11:26.95 ID:KfQkdvPD0

そうした神機を構成する3パーツにはそれぞれ種別があり、
私は主に一撃離脱重視の槍、オラクルを温存でき、ここ一番で大火力を叩き込める重火銃、バランスよく扱える大盾を用いている。
仲間内では同じく槍使いのギルや、アラガミの索敵範囲外からの攻撃を可能にする狙撃銃を備えたシエルなど、
特定の神機パーツの扱いを得意とする神機使いはいるけど、戦場での不備を考慮してか、パーツの換装を積極的に行う者は少ない。
以下略 AAS



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