121: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/06(日) 02:07:32.25 ID:CwQRhC1A0
ロミオ編終了、ついでに4章も終了
長い前振りだった……
RB編後のロミオはもっとリヴィに構ってあげるべきだと思う
122: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/08(火) 22:30:13.62 ID:FK+Mc0HM0
5
――アナグラの自室に入り、結んでいた後ろ髪を解く。
室内に備え付けられた、鏡に映る自分を見やると、随分と髪が伸びたように感じた。
123: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/08(火) 22:35:44.04 ID:FK+Mc0HM0
◇
「――あれ、ヘアゴム切れちゃった?」
124: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/08(火) 22:38:08.93 ID:FK+Mc0HM0
「……正直言うとさ」
「あなたが来たばかりの頃は、"ブラッド"なんて温室育ちのエリートで、肩書きだけのくせに……って決めつけてたの」
「だから、"ブラッド"なんかに負けるもんか!って思ってた」
「だって、ここを守るために血を流して戦ってきたのは私達極東支部の、普通の神機使い達だもん……!」
125: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/08(火) 22:39:50.84 ID:FK+Mc0HM0
さらに極東では、人類の希望であった"エイジス計画"の頓挫という追い討ちが間近に起こった事もあり、
内外問わず、その深刻さは一層増してしまっていた。
しかし、サツキさんも言っていたように、そんな苦境を跳ね返し、3年で外部居住区の生活環境の改善のみならず、
"サテライト拠点"にまで着手し、市民達に未来への希望を見出させたのが極東支部であり、そこに所属する神機使い達だ。
126: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/08(火) 22:42:02.35 ID:FK+Mc0HM0
「あ、そうそう、あなたのことは、極東の流儀に倣って、"先輩"って呼ぶからね!」
そんな流儀、今初めて聞いた。
いや、こっちにも先輩はいるけど。
127: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/08(火) 22:44:18.60 ID:FK+Mc0HM0
エリナちゃんいいよね……編まで
エリナちゃんゴリ押すならやっぱりここは入れとかないとね、大分展開早めたけど
128:名無しNIPPER[sage]
2015/09/13(日) 02:12:32.55 ID:hj4U5bz00
うちの20子ちゃんはヌガーさんに靡いたりしないもん!
129: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/18(金) 00:17:28.71 ID:Wv5mRpTq0
うちの9子は割とちょろいからね仕方ないね
何か予想外に忙しくてまた中断状態になっててすまない…
全然ストックないけど保守も兼ねてちょっと投下します
130: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/18(金) 00:19:30.41 ID:Wv5mRpTq0
◇
明くる日、ナナのアイテム開発……もとい、料理修行や、ギルがある神機パーツの整備に使うらしい素材集めに付き合っていると、
ジュリウスから、"ブラッド"に宛てたグループメールが届いた。
131: ◆6QfWz14LJM[saga]
2015/09/18(金) 00:22:00.44 ID:Wv5mRpTq0
「あ、あぁ、副隊長も来てたのか」
「……お、お疲れ様です」
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