192: ◆A0cfz0tVgA[saga]
2015/07/27(月) 01:19:53.09 ID:rwjASv/Y0
>>190
薄い本が厚くなるな……これ以上は厚くならないか
>>191
虹彩が赤い人の数は人類の人口の0.001%程度。アルビノの人間がそれ該当するそうです
193: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/27(月) 01:20:58.71 ID:rwjASv/Y0
これから投下を開始します
194: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/27(月) 01:22:39.29 ID:rwjASv/Y0
195: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/27(月) 01:25:49.86 ID:rwjASv/Y0
『授業中、申し訳ありません。 至急お伝えしたいことがあり、ご連絡させていただきました』
レミリア(……いきなり何かしら)
196: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/27(月) 01:28:47.38 ID:rwjASv/Y0
矢継ぎ早に説明する相手に対し、レミリアは努めて冷静に返答する。
何故なのかはわからないが、察するにどうやら学校側は相当焦っているようだ。
社会人としては考えられない礼を失する態度から、そのことを読み取ることができる。
いや、直接レミリアの学校へ連絡してくること自体が既に異常と言えるだろう。
197: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/27(月) 01:31:42.10 ID:rwjASv/Y0
そこで電話口の人間は声のトーンを低くして言い淀む。
何故、学校側がなりふり構わず自分に連絡をしてきたのか。
198: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/27(月) 01:33:14.80 ID:rwjASv/Y0
レミリアはここで学校側が言いたいことを完全に理解する。
要は、学校側は自分達の口では説得できなかったから、その役目を自分に任せようというのだ。
199: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/27(月) 01:34:22.96 ID:rwjASv/Y0
レミリアは静かに、そして素早く考えを巡らせる。
レミリアとフランドールは、元を正せば魔術の領域に属する人間だ。
200: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/27(月) 01:34:55.78 ID:rwjASv/Y0
レミリア「わかりました。 その依頼、お受けします」
学校側『おぉ、ありがとうございます!』
201: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/27(月) 01:36:45.18 ID:rwjASv/Y0
レミリア「……一つだけ、尋ねてもよろしいでしょうか?」
学校側『何でしょう?』
202: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/27(月) 01:37:30.04 ID:rwjASv/Y0
学校側『えー、それは……』
レミリア「……」
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