とある後日の幻想創話(イマジンストーリー)4
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196: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/27(月) 01:28:47.38 ID:rwjASv/Y0

矢継ぎ早に説明する相手に対し、レミリアは努めて冷静に返答する。
何故なのかはわからないが、察するにどうやら学校側は相当焦っているようだ。
社会人としては考えられない礼を失する態度から、そのことを読み取ることができる。
いや、直接レミリアの学校へ連絡してくること自体が既に異常と言えるだろう。


だが、そのことを指摘するのは尚早だ。
相手の不可解な反応に違和感を覚えながらも、レミリアは静かに話を聞き続けた。



学校側『はい。 ですが、本日貴方にご連絡させていただいた理由はそれだけではございません』

学校側『フランドールさんの今後について、保護者でいらっしゃる貴方にご協力をお願いしたいのです』

レミリア「協力……?」

学校側『フランドールさんの能力ですが、少し危険なものであることがわかっていまして……』

学校側『使い方を間違えると、大事故に繋がる可能性が示唆されています』

学校側『フランドールさんは能力に目覚めたばかり……能力を使う上で注意すべきことをしっかり理解しているとは言い難い』

学校側『そしてもう一つ、彼女の能力は今後も伸び代があると判断されております』

学校側『以上のことから、私達の方でフランドールさんに超能力を扱う上での必要な教育を施すこと、
そして超能力の向上を図るために個別のカリキュラム考案したのですが……問題が生じまして』




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