195: ◆A0cfz0tVgA[sage saga]
2015/07/27(月) 01:25:49.86 ID:rwjASv/Y0
『授業中、申し訳ありません。 至急お伝えしたいことがあり、ご連絡させていただきました』
レミリア(……いきなり何かしら)
レミリアが通う学校の職員室。
教師から受け取った受話器を耳に押し当てたその時、フランドールが通う学校の人間は不意にそう口にした。
何が起こっているのか上手く飲み込めないこの状況。
此方の質問を待たずに話を進めようとする相手に文句をぶつけたくなるが、レミリアは済んでの所で留まる。
周りに教師達がいるのだ。変に騒ぎ立てれば碌でもないことになるのは目に見えている。
彼女はふつふつと湧き上がる怒りを収めつつ、相手の言葉を待つ。
学校側『本日行われた『身体検査』の結果、フランドールさんが超能力を修得していると判明しました』
学校側『能力名は『物質崩壊』。 念動力系の能力に分類され、『強度』は『4』です』
レミリア「……そうですか。 ご連絡ありがとうございます」
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