過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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540:名無しのパー速民[sage saga]
2018/10/18(木) 23:03:34.31 ID:aFNYd7jt0
>>537

――――――――そうです! そうなの、ヒドいんです、私が、――あう、あー……、その人、私の好きな人の、元カレで、……。
――っ、好きな人が怪我したら、一緒に居たいの、当たり前です、……ですよね? なのに――、っ。

以下略



541: ◆S6ROLCWdjI[sage saga]
2018/10/18(木) 23:08:02.91 ID:zR39dz4v0
>>539

【土煙の中で誰かが起き上がる、シルエット。百足の護りが解けていく音】
【いくら頑丈であったとて、「外」で何かにぶつかった衝撃は殺しきれないから】
【頭の中、身体の中でわんわんと、よくない音が響き続けていた】
以下略



542: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/10/18(木) 23:13:34.69 ID:O/Bsn0vio
>>540

【──── そんな話を聞いて彼女は、少し惚けた顔をして、直ぐに綻ばせた】
【微笑む姿は石楠花に似ていた、或いは窓越しの明かりを浴びる、ベランダに置いた一輪花】
【何やら重い状況を想像していたのだが、事実はそれよりずっと愛らしい響きであったから】
以下略



543: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/10/18(木) 23:22:43.02 ID:O/Bsn0vio
>>541



      【──── 少女は見た、振り上げられる剛直を、息を呑む程の逞しい塊を】
以下略



544:名無しのパー速民[sage saga]
2018/10/18(木) 23:33:49.48 ID:aFNYd7jt0
>>542

――――そんなのは、知りませんけどっ。惚気てばっかでムカつきます。存在が惚気てます。存在してるだけで惚気てて――っ。

【ならばひどくむくれた顔をしていた。そうしてそんな顔は、ひどく少女がやるような色合いと温度をしていた、ぴいぴいって喚くようでありながら】
以下略



545: ◆S6ROLCWdjI[sage saga]
2018/10/18(木) 23:37:12.86 ID:zR39dz4v0
>>543

――――――――あ?

【ごきん、とあっけない音がした。硬いクッキーの砕けるような、とにかく、破砕の音】
以下略



546: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/10/18(木) 23:41:51.24 ID:O/Bsn0vio
>>566

【拗ねた妹を見て微笑む姉の風情に似ていた、その一挙手一投足が愛らしくも思えて】
【笑みの最中に少しばかりの疑問を携えて、それでもそこに耽溺する様な事はしないから】

以下略



547: ◆zO7JlnSovk[saga]
2018/10/18(木) 23:48:10.15 ID:O/Bsn0vio
>>546
/安価は>>544です、お騒がせしました

>>545

以下略



548: ◆S6ROLCWdjI[sage saga]
2018/10/18(木) 23:54:27.60 ID:zR39dz4v0
>>547

っは、…………え、それナニ、喰われてンの? それとも、自分で自分を――

【喰ってるの。訊く前に、少女の身体は何かに喰われて。骨のひとかけらさえも残らずに】
以下略



549:名無しのパー速民[sage saga]
2018/10/19(金) 00:04:23.72 ID:m1g8I1kC0
>>546

――――――――でもっ、でも……。……、――、そうかも、しれないですけど、でもっ、非道いよ、非道いの、……とても、怖かったから。
……とても怖い方法で、怪我を、したから。…………。ちゃんと、ほんとうに、治るのかって――。思ったら……。

以下略



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