過去ログ - 【叫ぶような声も】能力者スレ【無痛になっていく】
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◆S6ROLCWdjI
[sage saga]
2018/10/18(木) 23:08:02.91 ID:zR39dz4v0
>>539
【土煙の中で誰かが起き上がる、シルエット。百足の護りが解けていく音】
【いくら頑丈であったとて、「外」で何かにぶつかった衝撃は殺しきれないから】
【頭の中、身体の中でわんわんと、よくない音が響き続けていた】
【――晴れゆく土煙の中からようやっと一歩踏み出した足取りは、やはりふらふらしたもので】
【無傷といえども躰に降りかかった衝撃はあまりに重すぎるもの、だったようだ】
【無数の歯の弾幕を耐えて、その上急降下して地面にぶつかったのなら、当たり前の話ではある】
【けれども歩みは一歩一歩確実に。踏み締めてゆく、少女のほうへ、ふらふらと】
……………………ッは、アタマぐらぐらする……。……、まあ、いいケド。
うんうん、おれ、ひでー男なの……だからネ、女の子だって、平気で殴るよ。
とびきり痛くしてやる。かったいグーで容赦なく顔狙うよ。……ね、でも、いいでしょ?
【「おじょーちゃんだってヒトゴロシ、やってたんだからさあ」。……言いながら、脚を引き摺る少女に近寄り】
【また骨と肉とを掻き混ぜるような音を立てていた。今度は、腕。捲った袖の下、どんどん肥大化していって】
【最終的には丸太ほどの太さにまで膨張させようとする。それで言葉の通り殴ろうとするのなら】
【きっと単純に「痛い」なんてレベルには、おさまらない。けれど平気でやりそうな顔をしていた、この男は】
【ひどい男であるから。今更、美しい少女のひとりやふたり、殺したって平気なんだろう。そういうバケモノだった】
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