もしもシャミ子が葬送のフリーレンの世界に飛ばされたら
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114:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:24:14.20 ID:4JAHijIv0
 
フリーレン「いや、それだけ聞ければ十分だ」

フェルン「では本当にフリーレン様と面識のある魔族ということですか? となると、かなり絞られるのでは?」

以下略 AAS



115:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:26:31.50 ID:4JAHijIv0
 
フリーレン「人間と魔族の共存の可能性を僅かでも残そうとしたんだろうね。諦めが悪いというか執念深いというか……」

桃「……でも死後に発動する魔法を遺せるなら、他にもシャミ子が召喚されるような魔法があるってことじゃ?」

以下略 AAS



116:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:27:08.09 ID:4JAHijIv0
 
桃「……こほん。冗談はともかく、何か手を考えないと……シャミ子を誘拐した奴の計画をむざむざ成功させるのも腹が立ちますし」

フリーレン「問題はふたつ。まだ時限式の魔法が存在する可能性と、村人の魔族に対する認識だ」

以下略 AAS



117:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:28:15.77 ID:4JAHijIv0

 
しおん「はーい。そこで私に、両方の問題を一挙に解決できる提案がありまーす」

桃「本当に? そんな都合のいいものがあるの?」
以下略 AAS



118:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:31:59.36 ID:4JAHijIv0
 
しおん「幸い、この村は人の出入りがほとんどない……情報がこの村の中だけで留まっている今が最小の改変で済むタイミングだよぉ」

ミカン「確かにそれなら、魔族に対する認識はシャミ子が来る以前のままになるわよね……」

以下略 AAS



119:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:32:34.82 ID:4JAHijIv0
 
しおん「どうする桃ちゃん? 個人的にはこれしかないと思ってるんだけど……ちなみにフリーレンさん、記憶を消せる心当たりを呼ぶのにどのくらい時間がかかるのかな?」

フリーレン「心当たりのメトーデ1級魔法使いとエーデル2級魔法使いがどこにいるかにもよるな」
フリーレン「まずは居場所の分かるデンケンに早馬で手紙を送って、そこからは使い魔が伝令をやりとりするだろうけど……最低でも2週間はかかるだろうね」
以下略 AAS



120:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:33:09.20 ID:4JAHijIv0
 
◇アソリの家

アソリ「クッキーがいちまーい、にまーい……シャミ子、食べながらやっちゃ駄目かい?」

以下略 AAS



121:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:33:40.27 ID:4JAHijIv0

 
アソリ「すっきりしたぜ」

シャミ子「うう、酷いです。服が粘液まみれに……軽く洗っただけじゃ完全には落ちない……このままじゃ痕になってしまう……」
以下略 AAS



122:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:34:34.68 ID:4JAHijIv0
 
シャミ子「えーと、着替え、着替えと……」

アソリ「……あー、シャミ子さ。着替えながらでいいから聞いてよ」

以下略 AAS



123:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:35:04.50 ID:4JAHijIv0
 
◇2週間後 帝国領への街道上

フリーレン「……」

以下略 AAS



124:1[sage saga]
2024/11/01(金) 21:35:38.69 ID:4JAHijIv0
 
◇モグサノ村 アソリの家

アソリ「ふへぇ……疲れたぁ。ねえ母さん、川の近くに引っ越そうよ」

以下略 AAS



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