297: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/14(月) 02:47:27.59 ID:Nw/DCeu30
エリザベス女王杯当日。トレーナー室のテレビで中継を見て、シルフィーを応援していたけど――。
パピヨン「あ"ぁ"ぁ"〜〜〜……!!!」
『……スパートのタイミングが少し遅かったな。あと近くに居た4番のウマ娘……あの子の位置取りを考えると――いたっ!』
298: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/14(月) 02:57:11.98 ID:Nw/DCeu30
お疲れ様でした、今日はこれで終わりです。ありがとうございました。
299:名無しNIPPER[sage]
2024/10/14(月) 04:29:41.43 ID:hpECAwbIo
おつー
その感想はお兄さんよくパピヨン見てるなあやっぱり
果たしてVSライムは……!
300: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/14(月) 20:29:09.87 ID:Nw/DCeu30
ライム「――――今だ、ここ……!」
最終コーナーを回り最終直線に入ろうとしたタイミングで一気にスパートをかける――!脚に力を入れ、地面を蹴り飛ばし前に突き進む――タイムは!
ライトレ「よし、タイムに狂いはないぞライム。いったん休憩の後もう一度だ!」
301: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/14(月) 20:30:20.27 ID:Nw/DCeu30
ライトレ「――――ドバイゴールデンシャヒーンでの彼女のレースは見事だった、しかしそれは――彼女の適正に合っていたから」
世界の土が、1200mという距離が彼女の脚にハマっていた。だからこそあんなにも素晴らしいレースができた……しかし、彼女の脚はそれ以上の距離に対応していない。
――ずっと前からそう思っている、今も変わらずそう考える。なのに――――。
302: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/14(月) 20:31:53.24 ID:Nw/DCeu30
とりあえずこれだけ。書けたら今日中にチャンピオンズカップ結果コンマ判定まで。
303:名無しNIPPER[sage]
2024/10/14(月) 20:40:17.96 ID:hpECAwbIo
まあ有馬はマイルとも言われますし………
304: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/14(月) 23:19:20.94 ID:Nw/DCeu30
――中京レース場、ダート1800m、G1"チャンピオンズカップ"
寒空のレース場に最高峰のダートウマ娘が集う。出走ウマ娘を見ても、ダートで名を挙げた強者ばかりのそのレースに……彼女は参加できるだけの実力があった。
『最後に確認をしよう』
305: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/14(月) 23:19:57.40 ID:Nw/DCeu30
パピヨン「……ねえ、お兄さん」
『ん、どうした――』
パピヨンが静かに立ち上がって、何も言わずにスタスタとこちらに向かって歩いてきて……ぎゅっ、と抱き着いてきた。
306: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/14(月) 23:20:31.13 ID:Nw/DCeu30
パピヨン「ひゃぁ!?お、お兄さん……?」
『もっと沢山充電しよう、それでキミが落ち着けるなら幾らでも。それでしっかりと……満足する走りを皆に届けよう』
パピヨン「…………えへ、お兄さんってアタシに甘いよね。そういうところ、アタシ大好きだよ」
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