306: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/14(月) 23:20:31.13 ID:Nw/DCeu30
パピヨン「ひゃぁ!?お、お兄さん……?」
『もっと沢山充電しよう、それでキミが落ち着けるなら幾らでも。それでしっかりと……満足する走りを皆に届けよう』
パピヨン「…………えへ、お兄さんってアタシに甘いよね。そういうところ、アタシ大好きだよ」
『……自分もキミのそうやって素直に伝えてくれるところ、好きだぞ』
パピヨン「…………!??!?!??!?!?」
しまった……言い過ぎたか。レース前にこれはちょっとまずいな。
パピヨン「はっ…………は、はーい!はいはいはい!もうお兄さんパワー終わり終わり!これ以上は……あ、溢れちゃうから!もったいないもったいない!!!」
『……ん、そうか』
顔を真っ赤にしてパピヨンが離れてしまった……離れるときにちょっとお腹をパンチされたな、痛くはなかったが。
パピヨン「じゃ、じゃあ行ってくるから!!!お兄さん……応援しててね!」
逃げるように控室から出ていこうとするパピヨン――ダメだ、まだ言っていないことがある。
『パピヨン!』
パピヨン「ちょ、ちょっとなにお兄さん!ア、アタシいま恥ずかしいんだけど……!顔も熱いし――」
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