297: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/14(月) 02:47:27.59 ID:Nw/DCeu30
エリザベス女王杯当日。トレーナー室のテレビで中継を見て、シルフィーを応援していたけど――。
パピヨン「あ"ぁ"ぁ"〜〜〜……!!!」
『……スパートのタイミングが少し遅かったな。あと近くに居た4番のウマ娘……あの子の位置取りを考えると――いたっ!』
パピヨン「冷静に分析しないで!」
――5着。そりゃ、レース展開とかタイミングとかが重要なのは分かるけど。あんなずっと頑張ってたシルフィーが……いや、分かってる、分かってるけど……。
パピヨン「…………ますます負けられないじゃん」
『……?』
パピヨン「約束してたの!シルフィーがエリザベス女王杯勝って、来月のチャンピオンズカップでアタシも勝つ!それで二か月連続G1勝利コンビ!って!」
『あ、あぁ……そんな約束してたのか。そっか……じゃあ、せめてな』
パピヨン「……うぅ〜!シルフィー、大丈夫かな……後で電話しよ」
負けちゃったシルフィーの分まで、次のレース頑張らないと……絶対勝つ!ぞー!
パピヨン「あ、帰ってきたシルフィーが落ち込んでたら……尻尾の手入れと、ハグと……あ、じゃあウマ耳のマッサージも気持ちよかったし……」
『……尽くすの好きだな、キミは』
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