【安価コンマ】オリウマ娘と共に Part2
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221: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/04(金) 22:52:46.58 ID:XYKyijZC0
――――――――――――――――

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以下略 AAS



222: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/04(金) 23:24:00.11 ID:XYKyijZC0
パピヨン「……よく見つけるねお兄さん」

『……人があんまりこなさそうな場所を見つけようと思ったら、案外すぐにな』

見つけた場所は夏祭り会場の裏手の部分、出店からはそこそこ離れているので人も中々来ないのだろう。
以下略 AAS



223: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/04(金) 23:33:30.34 ID:XYKyijZC0
パピヨンの恋愛強さ:コンマ直下

コンマが高いほど滅茶苦茶告白までスムーズに、低いほど恋愛弱者すぎる。


224:名無しNIPPER[sage]
2024/10/04(金) 23:36:49.81 ID:LtIfVSkQo
ヌッ


225: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/05(土) 00:49:43.94 ID:vHOD/oG80
パピヨン「…………ねえ、お兄さん」

『ん、どうしたパピヨン……――』

パピヨンが、じーっとこちらを見つめてくる。花火ではなく自分を、目と目を合わせて、視線を逸らさず真っ直ぐと。
以下略 AAS



226: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/05(土) 00:55:11.65 ID:vHOD/oG80
パピヨン「初めて会った日のこと覚えてる?あの日、模擬レースでアタシが……6着くらいで終わっちゃった奴」

『ああ勿論覚えてるよ。あの日キミが模擬レースに出ていなかったら、もしあの日自分がレースを見に行かなかったら……自分とパピヨンは出会えなかったから』

どんな時でもあの日のレースは思い出せる。それだけ、自分の脳に焼き付いて離れない――魅了されてしまったシルヴァーパピヨンの走りを。
以下略 AAS



227: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/05(土) 00:58:00.04 ID:vHOD/oG80
パピヨン「だからね……お兄さん」

ほんの一瞬だけ考えた後、パピヨンは真剣な表情から――――いつもの変わらない表情に戻って。

パピヨン「アタシはお兄さん以外のトレーナーなんて嫌、考えられないし考えたくない。そう思ってたら…………まず表情が好きになっちゃった」
以下略 AAS



228: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/05(土) 01:08:25.20 ID:vHOD/oG80
『――――』

パピヨン「………………」

――パピヨンは何も言わない。自分からの答えを待つように、願うようにこちらを見つめている。
以下略 AAS



229:名無しNIPPER[sage]
2024/10/05(土) 01:26:23.05 ID:i/apwZKPo
パピヨンがこんなにはっきり言えたんだお兄さんもたのむ………!


230: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/10/05(土) 02:26:57.35 ID:vHOD/oG80
『…………申し訳ないけど、今はキミの想いに応えることは……出来ない』

パピヨン「…………っ。そっ……か、うん。そう、だよね」

自分の言葉を聞いて、パピヨンはぐしゃりを顔を一瞬だけ歪ませた後、また何でもないいつも通りみたいな表情で、笑った。
以下略 AAS



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