175: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/09/15(日) 00:41:38.49 ID:elBstn6D0
パピヨン「む、むむ、むぅ……」
――告白、告白、こくはく……。いや、いやでも……お兄さんアタシのこと大好きだし……!告白すれば全然……!
でも断られたら……!む、むり!考えられない!断られたら一生お兄さんと一緒にいれない!やだやだやだ!
176:名無しNIPPER[sage]
2024/09/15(日) 01:47:16.99 ID:fVDRSL0DO
3
177: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/09/15(日) 02:54:31.50 ID:elBstn6D0
パピヨン「………………っ」
心臓のバクバクが抑えきれない、最悪な展開を考えるだけでも涙があふれてしまいそうで、何かが崩れてしまいそうで。
だけど、だけど――一度自覚しちゃったこの気持ちを隠してこのままお兄さんと一緒に過ごすだなんて――アタシには無理だし、そもそも隠せない。
178: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/09/15(日) 03:02:01.54 ID:elBstn6D0
今日はこれだけ、こんな時間にしかできないので全然進まなくて申し訳ないです。お疲れさまでした、おやすみなさい。
女子中学生の担当ウマ娘をこんな気持ちにさせるお兄さん許せねぇですよ……。
そろそろ時間に余裕出てくるんじゃないかなって感じがするので、やる時間早めるかもです。22時とか……。明日はできないですけど。
179:名無しNIPPER[sage]
2024/09/15(日) 04:27:30.64 ID:5N/PyEZ5o
乙でした
お兄さん罪なお方だ……
180: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/09/20(金) 02:50:01.54 ID:cI5zJ7Tp0
『……なんだか併走トレーニングの依頼が沢山来るな』
シルヴァーパピヨンと併走をしたい、一緒に走らせてほしいというお願いが他のトレーナー陣、ウマ娘から殺到している。
理由は明白である。パピヨンの頭に戴冠されたドバイの冠。そんなウマ娘が誕生したとなれば、併走トレーニングで力を付けたい――まあ、その気持ちも理解できる。
181: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/09/20(金) 03:00:44.78 ID:cI5zJ7Tp0
パピヨン「………………」
『ほら、お水。あとこれで首筋を冷たくして』
宿舎の保健室でパピヨンにスポドリと保冷剤を渡す。気まずそうにしながらスポドリと自分を見比べてから、パピヨンはちびちびと水分補給をし始めた。
182: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/09/20(金) 03:14:24.69 ID:cI5zJ7Tp0
パピヨンの我儘。:自由安価直下
これだけです。次更新土日予定です。おやすみなさい。
183:名無しNIPPER[sage]
2024/09/20(金) 11:04:28.64 ID:oRf3qgTG0
ずっと私を見ていて
184: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/09/23(月) 23:18:21.13 ID:vFuKj4tL0
パピヨン「…………じゃあ、じゃあさ」
――ずっとアタシだけ見ていて。今日はずっと、一緒にいて。
と、パピヨンは恥ずかしそうに照れくさそうに、小さな声で言った。
185: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/09/23(月) 23:21:49.98 ID:vFuKj4tL0
パピヨン「――――ふぁぁあ。ん、ねむ……」
『おはよう、パピヨン』
パピヨン「ん、おはようおにーさん…………んぇぁ!?」
394Res/279.79 KB
↑[8] 前[4] 次[6]
書[5]
板[3] 1-[1] l20