175: ◆b0/EDFEyC136[saga]
2024/09/15(日) 00:41:38.49 ID:elBstn6D0
パピヨン「む、むむ、むぅ……」
――告白、告白、こくはく……。いや、いやでも……お兄さんアタシのこと大好きだし……!告白すれば全然……!
でも断られたら……!む、むり!考えられない!断られたら一生お兄さんと一緒にいれない!やだやだやだ!
パピヨン「……うぅ」
告白して気持ちに一区切り、なんて分かってる、分かってるけどさぁ……!
一区切りしすぎてお兄さんとの今の関係も区切っちゃう。嬉しくて心臓が飛び出ちゃうか、悲しくて心臓が潰れちゃうか。
告白なんて一か百か。失敗したら……アタシはもう、もう、戻れない。
パピヨン「…………そ、そもそもお兄さんがアタシにあんなことしたから、お兄さんがあんなに優しくしてくれたから……アタシは、アタシは」
アタシがずっとずっと悩んでたことを、あんなに解きほぐしてくれたお兄さんのことをアタシが好きにならないわけなくない!?アタシがお兄さんのこと好きなのも、全部全部お兄さんのせい!あの変態ロリコン脚フェチお兄さんが、アタシにあんな……あんなさぁ……!
パピヨン「…………お兄さんの方から告白してくれないかなぁ」
そうしたら、アタシが悩む必要もないのに……てか一緒に寝たんだしもう秒読みじゃない!?そうでしょ!絶対に!……ぜ、絶対に……絶対……。
パピヨン「……んもぉおおおおおおお〜〜〜っっっ!!!」
ダメダメダメ!全部悪い方に考えちゃう!ア、アタシ、アタシ告白……告白するのぉ……?し、しるふぃ……。
お兄さんに何か行動を……:安価直下
1 ……と、とりあえず保留でぇ……
2 お兄さんから告白待ち!というか告白しやすくしてあげよう!
3 ………………こ、告白
4 『……パピヨン?』
5 自由安価
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