シャルル「ルルーシュに恋人ぉ!?」
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106:
2024/06/25(火) 18:51:11.69 ID:Nz5uBVoL0
――――アリエス離宮

シャーリー「え?ルルに縁談ですか?」

ジェレミア「はい、それで如何致したものかと」
以下略 AAS



107:
2024/06/25(火) 18:51:53.82 ID:Nz5uBVoL0
ルルーシュ「だがな正直縁談自体、俺は嫌なんだよ」

シャーリー「どうして?」

ルルーシュ「シャルルはな、請われればそのまま結婚してたんだ」
以下略 AAS



108:
2024/06/25(火) 18:53:09.64 ID:Nz5uBVoL0
実際そこまで怒っている訳ではない。
きっと何か彼なりの理由があったのだろう。
多少のお返しくらいは許してもらおう。

話題を変えるために気になった事を聞いてみる。
以下略 AAS



109:
2024/06/25(火) 18:53:38.93 ID:Nz5uBVoL0
ルルーシュ「だから困ってるんだ」
     「そもそも断るんだから会う気もない」 
     「だが、無碍にすると反発を招く」

ルルーシュ「第一、今50人も会っている暇なんぞない!」
以下略 AAS



110:
2024/06/25(火) 18:54:08.02 ID:Nz5uBVoL0
―――謁見の間

ルルーシュ「私が第99代ブリタニア皇帝、ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアです」

ルルが尊大に、威厳ある挨拶をする。
以下略 AAS



111:
2024/06/25(火) 18:54:51.56 ID:Nz5uBVoL0
「お戯れを……」

ルルの言葉に驚きながらも、彼女たちはそれを隠しきり挨拶を続けた。
がルルは又してもそれ以上喋らせなかった。

以下略 AAS



112:
2024/06/25(火) 18:55:18.31 ID:Nz5uBVoL0
ルルーシュ「皆も知っての通り、私はゼロだ」
     「そのゼロが中華連邦の天子様と、我が兄オデュッセウスとの婚姻を破綻させたのは記憶に新しいだろう」
     「あの行動は望まぬ結婚を強いられた天子様と、彼女達を重なったからだ」

ルルーシュ「そして今は君たちにも同情している」
以下略 AAS



113:
2024/06/25(火) 18:56:03.22 ID:Nz5uBVoL0
ルルーシュ「それにな、私は恋愛結婚の方がいいと思っている」
     「ここにいる妻のシャーリーとは恋愛結婚だしな」

ちょっとルル?何か話が変な方向に行ってませんか?
そんな私の思いとは裏腹にルルは話を続ける。
以下略 AAS



114:
2024/06/25(火) 18:58:08.15 ID:Nz5uBVoL0
ルルーシュ「だから、貴方たちと縁談はなかった事にしてほしい」
     「貴方達の恋を応援したいとも思っている」
 
     「それに自分で道を決めるのもいいと思う」
     「先ほど言った私の友人はそうしている」ニコリ
以下略 AAS



115:
2024/06/25(火) 18:58:34.31 ID:Nz5uBVoL0
暫しの沈黙が続く。
思わず声を出す。

シャーリー「まさかこうするために?」

以下略 AAS



116:
2024/06/25(火) 18:59:01.34 ID:Nz5uBVoL0
――――5分後

シャルル「随分面白い事になっておったな」
    「とりあえず全員の記憶を”シャーリーに対して惚気まくってるから、居た堪れなくなって辞退した”」
    「としておいたが、よかったかの」
以下略 AAS



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