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2024/06/25(火) 18:56:03.22 ID:Nz5uBVoL0
ルルーシュ「それにな、私は恋愛結婚の方がいいと思っている」
「ここにいる妻のシャーリーとは恋愛結婚だしな」
ちょっとルル?何か話が変な方向に行ってませんか?
そんな私の思いとは裏腹にルルは話を続ける。
ルルーシュ「先日の放送を見たものは、彼女が私に惚れていると思っているがそれは違う」
「私が彼女に惚れているのだ」
ルルーシュ「シャーリーと学生の時に知り合った」
「当時の私は酷い人間不信で、余程身近な人間以外は全て敵だと思っていた」
「だが彼女と出会ったことで、その不信が大きく改善した」
「陰に生きていた俺にとって、彼女の存在は太陽のように眩しかった」
皇帝ルルーシュ・ヴィ・ブリタニアの仮面を外し、素の状態で言葉を続ける。
ルルーシュ「困っている人を放っておけない優しさに」
「俺が迷ったときには立ち直させてくれる言葉をくれる真っすぐさに」
「間違ったときに、叱ってくれる正しさに」
ルルーシュ「そんな彼女に俺は救われたんだ……」
ルルーシュ「まだまだ好きな所は言えるが、これ以上はシャーリーが恥ずかしがりそうだしな」
シャーリー「///」
ルルが笑いながら言う。
もう遅いです。顔どころか耳まで真っ赤です。
まさかこんな所で、こんな惚気話を聞かされるとは思っていなかった……。
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