128:名無しNIPPER[saga]
2023/09/14(木) 20:18:58.45 ID:eVdrJoq9o
「偽装作戦です。これから私達はとある高校の生徒と教師に扮し、社会科見学を装って内部に入ります。その後は案内に従いつつ、不動くんの杖の様子をうかがいながらおおよその場所を探し当てていきます」
「なるほど。その後はどうするんですか?」
「見当をつけたら、魔法を使って案内の目から逃れて杖を探します。ただし、魔法の効果時間やその他諸々も考慮すると、そこからは時間との勝負になります。素早く杖を見つけて何事もなく基地から立ち去ることができれば上出来です」
129:名無しNIPPER[sage]
2023/09/14(木) 20:22:58.58 ID:uTt/IOIGo
射撃演習場
130:名無しNIPPER[saga]
2023/09/14(木) 20:34:10.53 ID:eVdrJoq9o
「やっぱり射撃演習場が良いんじゃないですか?」
その言葉を聞いて高木は頷くと、案内係に射撃演習場を見学したい旨を伝えた。
「では射撃演習場に参りましょう」
131:名無しNIPPER[sage]
2023/09/14(木) 20:34:52.95 ID:JdDID3ea0
ん
132:名無しNIPPER[saga]
2023/09/14(木) 21:16:46.49 ID:eVdrJoq9o
隊員たちが射撃を実演する中、異変がないか探したものの、特に何も見つけることはできなかった。そうこうしているうちに見学が終わろうとしている。
「どうしますか、高木さん?」
「…こっちに来てください」
133:名無しNIPPER[sage]
2023/09/14(木) 21:18:10.60 ID:uTt/IOIGo
あ
134:名無しNIPPER[saga]
2023/09/14(木) 21:55:47.96 ID:eVdrJoq9o
「見つけましたか?」
「高木さん、見つかりませんよ〜。不動くんは?」
不動は自分の杖に視線を移す。杖はまだ光り続けている。
135:名無しNIPPER[sage]
2023/09/14(木) 21:56:56.01 ID:yXlVDHwDo
2
乙
136:名無しNIPPER[saga]
2023/09/25(月) 20:34:19.19 ID:y/mmYsJbo
麻痺の呪文が聞こえると同時に、高木が大声で叫ぶ。
「エントヴァフヌング!!」
武装解除の呪文だ。兵士が放った麻痺の呪文は分裂し、3人に向かって奔る。不動の意思によって盾に変化した杖が彼と椎名を守った。だが高木は2人と距離が少し離れていたため、不動の盾の範囲外に居た。しかし、高木に向かって飛んできた麻痺の呪文は、武装解除の呪文に弾かれて消滅した。
137:名無しNIPPER[sage]
2023/09/25(月) 20:35:11.80 ID:S5I4i0v3o
乙
エタらんように願う
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