21:1 ◆wo2YGzppho[sage]
2023/06/05(月) 23:04:11.71 ID:J/mDQ71j0
放課後になると、西村さんがいきなりこっちへ来た。
「か、笠原さんも誘っていいかな!?」
「……へ?」
西村さんが、いつになく少し大きな声で、あのときのような真剣な顔で私を誘ってきた。
(ああ、なんかかっこいいな。やっぱり西村さんってふしぎな子………。)
22:1 ◆wo2YGzppho[sage]
2023/06/05(月) 23:08:39.51 ID:J/mDQ71j0
当の西村さんは私の隣で、日誌を書く私を眺めていた。
(なんかグイグイくるなぁ…。別にイヤってわけじゃないけど…………。)
「ど、どうかした?なんか近いんだけど…。」
「…その、私たち友だちだよね………?」
(えっ、何その質問?)
23:1 ◆wo2YGzppho[sage]
2023/06/05(月) 23:11:01.06 ID:J/mDQ71j0
「ふぅ、終わったー!じゃあ………そうだなぁ、日誌も出したいし、今から10分間好きにしていいわ。」
(さすがに高田くんたちは図書室だし、誰にも見られないでしょ。)
「ありがとう、笠原さん。実は昨日、笠原さんの言う通りにキスする場所の意味調べたんだ……!」
「そ、そう………。」
私は猛烈にイヤな予感がしてきた。でも調べてくれたのはうれしかったし………、なんだか不思議な感覚に陥っていた。
24:1 ◆wo2YGzppho[sage]
2023/06/05(月) 23:17:56.43 ID:J/mDQ71j0
私は先生に日誌を渡して、職員室を後にした。そして図書室に向かった。
「おまたせー、悪いわね。待たせちゃって……。」
「全然いいよ!僕普段あんまり本読まないけど、面白い本があって夢中になってたから!」
「そ、そう。」
「それじゃあ帰ろっか。」
25:1 ◆wo2YGzppho[sage]
2023/06/05(月) 23:23:32.81 ID:J/mDQ71j0
「茜ちゃん、モテモテだね…。」
後ろの安達さんが口を挟んだ。
「えっ、そうかな……?」
「まぁ、西村さんはかっこいいからね!」
「ふんっ、まだまだね高田くん……!西村さんはたしかにかっこいいけど、かわいいところもあるのよ。」
26:1 ◆wo2YGzppho[sage]
2023/06/05(月) 23:31:14.12 ID:J/mDQ71j0
「何よ?参加したいの?悪いけどだめよ。」
「そうだよ!だってこれは僕と笠原さんの勝負だから!」
「いや、そうじゃなくて………もう分かれ道だよ…。」
「あ…。」
「あ…。」
27:1 ◆wo2YGzppho[sage]
2023/06/05(月) 23:57:23.23 ID:J/mDQ71j0
「えーと、女の子の方になんだけど………ほっぺすりすりしたり、身体の色んなところにキスされたりして、最後にほっぺにキスされた。」
「…………………。」
「ママ?」
「………いつかくると思ってはいたけれど、まさかすみちゃんが大人の階段をのぼるなんて………!」
「のぼってないから!キスは全部顔にされたし!帰りは男の子と言い争ってて手を握りそびれたし……。」
28:1 ◆wo2YGzppho[sage]
2023/06/06(火) 00:07:57.64 ID:oVJOYpv90
書き溜めが尽きたのと、眠くなってきたので一旦終わります。
文章が下手くそですみません。それでも読んでいただけただけて嬉しい限りです。
それではまた明日(本日)の11時に更新します。おやすみなさい。
29:名無しNIPPER[sage]
2023/06/06(火) 00:46:01.95 ID:GJPt3e250
誰が何喋ってるのか全然分からん
人に読んでもらう文章じゃないわ
30:名無しNIPPER[sage]
2023/06/06(火) 10:30:20.13 ID:OziywEMF0
ただ注意点を最初に書いてあるのは評価できる
百合やらスカトロやらを注意なしでぶち込んでくる書き手モドキと比べれば、だが
31:名無しNIPPER[sage]
2023/06/06(火) 11:41:00.87 ID:tpRDoeUl0
小中学生でも学級日誌書いたり国語や現国の授業で長めの感想文書いたりと「人に読ませる文章」を意識して書く機会は沢山あるよね?
ここの>>1は義務教育をすっ飛ばしてるのか?
こんな文章力で書かれた履歴書やエントリーシート見たら大抵の採用担当は即座に不採用と判断するな
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