笠原「西村さんも好きになった」
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21:1 ◆wo2YGzppho[sage]
2023/06/05(月) 23:04:11.71 ID:J/mDQ71j0
放課後になると、西村さんがいきなりこっちへ来た。
「か、笠原さんも誘っていいかな!?」
「……へ?」
西村さんが、いつになく少し大きな声で、あのときのような真剣な顔で私を誘ってきた。
(ああ、なんかかっこいいな。やっぱり西村さんってふしぎな子………。)
私は西村さんがかっこよく見えて、見惚れてしまった。
「もちろんいいよ!西村さんの友だちだからね!」
「ニヤリ」?
「私もいいよ。よかったね、笠原さん。」
「だって。あとは笠原さんだけなんだけど、その、一緒に帰ってくれるかな?」
「あー、誘ってくれてうれしいんだけど……今日の日誌書かないといけないから………。」
「あっ、そっか。私、クラス委員なのに忘れてたよ………。」
西村さんがそういうと、なんだか少し雰囲気が悪くなった気がした。
そうしてるうちに教室から私たち以外の人はいなくなった。
「まあ、そういうことだから………また今度…」
「わかった!じゃあ僕たちは図書室で時間潰すから、教室で日誌書いてて!終わったら来てね!」
「えっ。」
私は驚いた。そういえば高田くんも西村さん並みに優しかったのをすっかりと忘れていた。
「じゃあまた後でね!」
「あ、私は残っていくよ。クラス委員だから、先生にはなんにも言われないだろうし。」
「あ、ありがとう西村さん…。それとみんなも………。」
安達さんが右手をサムズアップさせてこちらを見ていた。
「? いくぞ、うみー」ズイッ
「あっ、大ちゃん……!わかったよ、いくから………///」
そして安達さんと日野も図書室へ向かって、西村さんとふたりきりになった。



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