159:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/16(月) 20:13:24.78 ID:gcEXHmPA0
斬左衛門「ま、まさかお主が隊長か……?!?」
???「残念、私は隊長ではありません。私が誰かわかるまであと30秒です」
斬左衛門「ふざけている場合ではござらぬ!!拙者は切羽詰まっておるのだから!」
160:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/16(月) 20:18:13.71 ID:gcEXHmPA0
いやそもそも、なぜ人間の体なのに頭に角があるのかすら分からない。
斬左衛門「あ、あぁ、あぁぁぁっ!!!!」
???「どうやら思い出したようですね、ご自身の立場を……」
161:名無しNIPPER[sage]
2023/01/16(月) 20:20:28.06 ID:27Hclm8r0
妖刀に魅入られ100人斬り殺した
162:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/16(月) 20:25:51.84 ID:gcEXHmPA0
???「覚えていないのかね?君は妖刀に魅入られ、百人もの罪のない人たちを斬り殺した大罪人だということに」
斬左衛門「何を言っている!?拙者はそんな事知らぬぞ!!」
???「ほう、とぼけるというのか?まあいいだろう。とにかく君の処刑が決まったんだ、諦めて自分の罪を悔いながらあの世へ行くがいいさ」
163:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/16(月) 20:31:23.84 ID:gcEXHmPA0
なんだこのサイコパス侍は……
斬左衛門「うぅぅ……悪を斬って何が悪いというのだ!!拙者は何も間違ったことをしておらぬ!!間違っているのは世界のほうであろうが!!」
164:名無しNIPPER[sage]
2023/01/16(月) 20:33:44.02 ID:MKA6naMKO
全身が妖気に包まれ、額に第三の眼が現れた
165:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/16(月) 20:41:20.59 ID:gcEXHmPA0
そして次第に体力も底を尽きはじめ、意識が朦朧とし始めた頃だった。
突然全身に力がみなぎり、部屋中を破壊しようと拳を振り上げた次の瞬間、壁に亀裂が入りそのまま突き破ってしまったのである。
鏡に映った拙者の体を見ると、全身から妖気が溢れ出し、額に眼のような模様が現れていた。
その姿はまさしく『鬼』そのものである。
166:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/16(月) 20:54:09.79 ID:gcEXHmPA0
このまま放っておくわけにもいかず、一先ず全員を助け出そうという考えに至ったのである。
斬左衛門「うぅむ……どうしたものか、これだけ大勢いると一人で運ぶのは難しいな……ならば、一網打尽にして一気に運ぼうではないか!」
「うぎゃああぁぁ!!」
167:名無しNIPPER[sage]
2023/01/16(月) 21:02:41.26 ID:RPfyuTSyO
この艦の自爆装置を起動させた。我々と共にあの世へ行け。
168:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/16(月) 21:12:36.58 ID:gcEXHmPA0
???「この艦の自爆装置を起動させた!我々と共にあの世へ行け!!」
斬左衛門「なっ!?じ、自爆じゃと!?ま、待て早まるでない!!」
???「後十分でこの艦は完全に吹き飛ぶ!!前にお前も一緒に死ねぇ!!」
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