162:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/16(月) 20:25:51.84 ID:gcEXHmPA0
???「覚えていないのかね?君は妖刀に魅入られ、百人もの罪のない人たちを斬り殺した大罪人だということに」
斬左衛門「何を言っている!?拙者はそんな事知らぬぞ!!」
???「ほう、とぼけるというのか?まあいいだろう。とにかく君の処刑が決まったんだ、諦めて自分の罪を悔いながらあの世へ行くがいいさ」
そう言い残すとその男は扉を閉めて何処かへ行ってしまったのである。
一人部屋に残された拙者はしばらく呆然としていたが、すぐに怒りが込み上げてきた。
斬左衛門「ふ、ふざけるなぁぁぁぁぁぁ!!!!拙者は罪のない者を斬ったことなど一度も無い!!」
そんな筈はない、あの時代に生きる者は皆等しく悪であり、斬る対象に他ならなかった筈だ。
その事に疑問を抱くことなどあろうはずもなかったというのに、一体どうなってしまったのか。
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