安価とAIで物語を綴る
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165:名無しにかわりましてAIがお送りします[saga]
2023/01/16(月) 20:41:20.59 ID:gcEXHmPA0
そして次第に体力も底を尽きはじめ、意識が朦朧とし始めた頃だった。
突然全身に力がみなぎり、部屋中を破壊しようと拳を振り上げた次の瞬間、壁に亀裂が入りそのまま突き破ってしまったのである。
鏡に映った拙者の体を見ると、全身から妖気が溢れ出し、額に眼のような模様が現れていた。
その姿はまさしく『鬼』そのものである。

斬左衛門「おおぉぉぉぉ!!悪は皆殺しにしてくれるわぁぁぁぁぁ!!!!」

「な、何だこいつ!」

「こ、こっちに来るぞ!みんな離れろぉ!!」

斬左衛門「さぁ、お主らまとめて成敗してくれようぞ!!」

「や、やばい逃げろぉぉぉ!!」

「うわぁぁぁぁぁぁ!!」

「ぎゃあぁぁぁ!!」

大勢の人を斬ったところでふと我に帰る。

斬左衛門「しまった……やり過ぎてしまったかもしれぬ……だがしかし、これで拙者の無実が証明されたはずだ」そ

う言って振り返ると、其処には地獄絵図としか言いようのない光景が広がっていた。
斬られても尚、立ち上がろうとする者、逃げようとせず立ったまま事切れる者など様々であったが、それでも何人かは生きていて虫の息といった状態であった。


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