1: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/07/03(土) 07:32:35.59 ID:w7niixZB0
注意事項
・武内Pもの
・武内Pもの
千夜「ふと気になったのですが」
武内P「?」
千夜「お前はよく首に手を当てています。癖だとはわかっているのですが、最初は首を痛めているのかと思いました」
武内P「ああ、これですか。よく指摘されるのですが、ついついやってしまいます」
千夜「別に悪い癖ではないので改める必要はないでしょう。……とはいえ今でも首や肩が痛かったり、固くて気になっているのではと少し考えてしまいますが」
武内P「痛いということはありませんが、固くて気になっている時もあるかもしれませんね。無自覚でやっていることなのでハッキリとは言えませんが」
千夜「お前はよくパソコンや書類を長時間睨んでいますからね。そういえば座りながらできる、肩こりによく効く運動を先日知ったのですが試してみませんか?」
武内P「座りながらですか? 教えてもらっていいでしょうか」
千夜「……まず椅子に深く座ります」
武内P「はい」ギシッ
千夜「そして椅子の後ろで手を組みます」
武内P「こうですか?」
千夜「……手の組み方が違います。少しさわりますよ」
武内P「はい」
千夜「……」
ガチャンッ
武内P「……ん?」
武内P(手首を襲った冷たい感触は人肌とはかけ離れたもので、不思議に思い手を動かして確かめようにも、カチャカチャという金属音が私の動きを縛りつける)
武内P「あの……白雪さん?」
千夜「……」
武内P「もしかして私に手錠を……白雪さん?」
千夜「ふふっ……フフフフフフフ」
武内P「!?」
白雪千夜
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2: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/07/03(土) 07:35:28.83 ID:w7niixZB0
千夜「お前をどう身動きが取れなくするか考えていましたが、こうもすんなりといくと笑えてきます」
武内P「白雪さん……な、何故? 私が……いったい何をっ」
千夜「少し調べたいことがあったのですが、お前が素直に協力してくれそうになかったもので」
3: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/07/03(土) 07:36:45.96 ID:w7niixZB0
千夜「私の体験を話せばわかりやすいでしょうか? 私の生まれは北海道です。北海道を離れて驚いたことの一つに、生まれて初めて見たゴキブリの存在があります。5センチほどの黒光りするおぞましい生物を、お嬢さまのためにと必死になって殺しました」
千夜「そしてようやく動かなくなったソレを見て気づきました。5センチほどに見えたソレは、せいぜい3センチぐらいだったと」
武内P「実際より、大きく見えていたと」
4: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/07/03(土) 07:37:30.14 ID:w7niixZB0
千夜「……目を閉じていいのですか? 何をされるかわからなくなるのに?」
武内P「……」
千夜「大きい胸板だ」サワッ
5: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/07/03(土) 07:38:48.97 ID:w7niixZB0
武内P「誰か……私を……殺して」
千夜(来たなプレッシャー! 大丈夫、私は恐怖を感じていますが、為すべきことは覚えています)
千夜(この異常なまでの威圧感も、未知からくる恐怖にすぎません! 今ここで! こいつの大きさは15p定規で測れるものにすぎないと証明する!)
6: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/07/03(土) 07:39:30.29 ID:w7niixZB0
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7: ◆SbXzuGhlwpak[sage]
2021/07/03(土) 07:40:20.53 ID:w7niixZB0
お・ま・け
〜まゆゆカリバー(約束された勝利のまゆ)〜
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