北条加蓮「藍子と」高森藍子「私たちの大好きな場所で」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/13(木) 18:49:35.24 ID:olNGque80
藍子「……加蓮ちゃん、お疲れ?」

加蓮「まぁね。今はほら……。ちょっとくらいは許してよ。今だけだからっ」

藍子「まだ、何も言っていませんよ」
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/13(木) 18:50:31.87 ID:olNGque80
加蓮「疲れたって言っても、藍子と打ち合わせをするだけの気力は残してるから大丈夫」

藍子「今日も撮影、お疲れさまでした」

加蓮「うん。今日も色んなことがあって――っと。今日は、その話じゃなかったね」
以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/13(木) 18:51:03.14 ID:olNGque80
藍子「私はモバP(以下「P」)さんと、加蓮ちゃんよりも多い回数だけ打ち合わせをしましたから。現実だって、分かっているつもりではあります」

加蓮「そんなこと言って、席の下では足で八の字を書いている藍子ちゃんなのでした」

藍子「ぎくっ」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/13(木) 18:51:33.07 ID:olNGque80
加蓮「さっき店員さんと話してたのも、本物を改めて見てー、ってことだったりする?」

藍子「そうですよ。店員さん、自分のことのように喜んでくれて、たくさん教えてくれました」

加蓮「店員さんには最初に伝えてあげたもんね。Pさんも、お世話になった人なら言っていいって許可をもらったし」
以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/13(木) 18:52:01.85 ID:olNGque80
加蓮「さてと、打ち合わせ打ち合わせ。私も名無しの裏方さんとして一緒にいてあげるもんね。ふふっ、いつかの握手会を思い出すなぁ」

藍子「それって、加蓮ちゃんがスタッフさんになった時の?」

加蓮「そうそう。藍子のファンとか勇気を出して現場に参加させてもらったとか、色んな設定を作ったよね」
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/13(木) 18:52:31.68 ID:olNGque80
加蓮「アルバムは何?」

藍子「はいっ! あっ、私が説明するより加蓮ちゃんに見てもらった方がいいですよね。まずはこれからっ」

加蓮「き、急に元気になったねー……」
以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/13(木) 18:53:31.89 ID:olNGque80
加蓮「LIVE会場の下見とかならともかく、お散歩で仕事の準備なんてまずないもんね」

藍子「どのカメラを持っていこうかな……?」

加蓮「そこはファッションとか靴とかじゃないの? じゃあ、それにも向けてメモをまとめなきゃ。ホント、すごい量だよね。アルバムの写真も、ノートの文字も――」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/13(木) 18:55:01.66 ID:olNGque80
>>9 申し訳ございません、下から5行目の加蓮のセリフを修正させてください。
誤:加蓮「藍子の口で、聞いてみたいな」
正:加蓮「藍子の口で、教えてほしいな」


以下略 AAS



11:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/13(木) 18:55:31.34 ID:olNGque80
藍子「そういうことは、嫌いじゃなかったんですか?」

加蓮「上辺だけの感情や取り繕った気持ちで言うのなら、聞きたくもないし話したくもないよ。でも藍子は違うって知ってるから。……やっぱり、藍子の話は聞いていたいの。分かっていても、何度だって」

藍子「もう。ズルいんですから……」
以下略 AAS



12:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/13(木) 18:56:04.32 ID:olNGque80
加蓮「でも、そういうのがあるからPさんも張り切っちゃうんだよ。最初はただの1日店長だったんでしょ?」

藍子「最初は、カフェコラムを書かせてもらった場所の1つからオファーがあったんです。私が1日だけ店長になって、おもてなしの空間を作るっていうお話でした」

加蓮「それが気がつけば3日に延びて、気がつけば藍子が自分のカフェを開くって話になって」
以下略 AAS



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