北条加蓮「藍子と」高森藍子「私たちの大好きな場所で」
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12:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/13(木) 18:56:04.32 ID:olNGque80
加蓮「でも、そういうのがあるからPさんも張り切っちゃうんだよ。最初はただの1日店長だったんでしょ?」

藍子「最初は、カフェコラムを書かせてもらった場所の1つからオファーがあったんです。私が1日だけ店長になって、おもてなしの空間を作るっていうお話でした」

加蓮「それが気がつけば3日に延びて、気がつけば藍子が自分のカフェを開くって話になって」

藍子「そ、それはさすがに言いすぎです。開くといっても、まだ学校の学園祭みたいなものですから!」

加蓮「なんでそこで引け腰になんのよっ。学園祭やろうって話でこれだけアイディア持ってくるヤツがいるかっての! 話がどんどん大きくなったのって、絶対Pさんが張り切ったからでしょ。で、その原因って間違えなく藍子の情熱でしょ」

藍子「そうなのかな……。でも、私のやりたいって気持ちをすくい上げてくださったのなら、嬉しいですっ」

加蓮「私からすればまだまだ全部をすくい切れてないけどね……。ま、いっか」

加蓮「で、どこから決めていく? 外観は後で決めるって言ってたけど――」

藍子「1つずつ、ゆっくりと……」

加蓮「じゃあ殴り書きっぽいメモから見ていった方がいいかな」

藍子「あっ、当日にお出しする料理は早めに決めておいてほしいと、Pさんが言っていました。まずは、メニューについて考えましょう」


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