北条加蓮「藍子と」高森藍子「私たちの大好きな場所で」
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7:名無しNIPPER[sage saga]
2021/05/13(木) 18:52:01.85 ID:olNGque80
加蓮「さてと、打ち合わせ打ち合わせ。私も名無しの裏方さんとして一緒にいてあげるもんね。ふふっ、いつかの握手会を思い出すなぁ」

藍子「それって、加蓮ちゃんがスタッフさんになった時の?」

加蓮「そうそう。藍子のファンとか勇気を出して現場に参加させてもらったとか、色んな設定を作ったよね」

藍子「懐かしいなぁ……♪ 加蓮ちゃんが細かく考えていて、びっくりしちゃいました」

加蓮「でも今回はホントにただの黒子なの。変な設定とかナシ。それに……黒子であると同時に、いつもの私として藍子と一緒にいてあげるのが役目だもんね。設定とかそんなのじゃなくて、ここにいるいつもの私が、ね」

藍子「うんっ」

加蓮「確かアイディアをまとめて来るって話だったよね。どう? 何か思いついた?」

藍子「いろいろと考えてきましたよ。ちょっと、待っていてくださいね〜……」ガサゴソ

加蓮「準備いいじゃん。あ、店員さん。コーヒー、そこに置いておいてあげて」

藍子「このノートと、こっちのメモと。あと、アルバムと――」

加蓮「待って待って待って」

藍子「えっ?」

加蓮「どれだけ持ってきたの……。え、ノート3冊分? まさかこれ、全部アイディアを書いてみた感じ?」

藍子「はい、そうですよ。昨日もお布団に入ってから、たくさん思いついて……何度も電気をつけて、書き足してしまいました」

加蓮「メモもすごい量……。料理の名前と、ドリンクと……じゃあこっちが出す商品の話なんだ。あれ、でもこっちのメモは内装のこととかインテリアのこと……まとめきれてない感じなんだね」

藍子「思いついたものを、そのまま書いちゃいましたから。打ち合わせの時間で、まとめようと思ったんです」

加蓮「いやいや、これだけの量なんて今日1日じゃまとめきれないってば……。テーブルの半分、半分って言ったら言い過ぎだけど、だいぶ埋めちゃってるよ?」

藍子「まさか、こんな量になるとは……。びっくりです」

加蓮「藍子のことでしょうがっ」


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