81: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:43:36.19 ID:ZnT9OyOd0
かな子「うん。私のプロデューサーさんがね、一緒にお食事はどうかって。ほら、先日は立ち話だったから、改めて親睦に」
さくら「かな子ちゃんのプロデューサーさん……あ!」
かな子「? どうかした?」
82: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:44:21.18 ID:ZnT9OyOd0
女性P「待たせたかな? では行こう」
かな子「はい。ほらほら、3人とも乗って乗って」
83: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:44:58.31 ID:ZnT9OyOd0
亜子「食べたことはないんやけど……」
女性P「私の好物だ。若い頃にアイスランド旅行に行ってその料理にハマってね。特に好きなのがハンギキョートだな」
亜子「そうなんですか……せやったんか」
84: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:45:39.00 ID:ZnT9OyOd0
女性P「実はそれとなく聞こうと思っていたのだが」
テーブルに着くと、Pちゃんのお母さんはそうアタシらに切り出した。
女性P「あの子はなぜ、君たち3人のプロデュースをしているのだ? どういった経緯が?」
85: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:46:26.81 ID:ZnT9OyOd0
亜子「い、いずみ」
泉「なに? 亜子」
亜子「いずみ、説明して。経緯いうか、こう……事情を」
86: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:47:03.67 ID:ZnT9OyOd0
女性P「ほう……」
亜子「や、あ、あの……」
泉「それに対し亜子が……」
87: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:47:52.92 ID:ZnT9OyOd0
かな子「私もそんな風に一途に想われてみたいなあ……」
亜子「や、え、そ、そんなエエもんやないですよ? なんやあのPちゃんのペースにいつの間にかこう巻き込まれてたいうんか……」
女性P「Pちゃん、と呼ぶのだな」
88: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:48:33.60 ID:ZnT9OyOd0
女性P「かかる不思議のあることよ」
亜子「なんですか?」
女性P「私は……いや、私たちはあの子に後を継がせたかった。出来れば現場を経験し、私たちと同じ道を歩んで欲しかった。しかし、彼はそれを嫌がり私たちを疎んじていた。それがわかった時、私たちは決心した」
89: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:49:08.68 ID:ZnT9OyOd0
かな子「うわ、おっきいですね」
さくら「骨がついてて……これ、足かなぁ」
泉「生ハムの原木……じゃないですよね」
90: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:49:48.25 ID:ZnT9OyOd0
亜子「……はい。実はアタシ、Pちゃんから聞いてました。ハンギキョートっていう料理がある、て」
女性P「あの子が……」
亜子「アタシが聞いた事もないような料理て言うて、Pちゃんが最初に口にしたのがそれやったんです。お母さんは、自分はPちゃんに疎まれていたて言いますけど、それやったらスッとそんな名前出えへん思うんです」
91: ◆hhWakiPNok[saga]
2021/01/31(日) 11:50:25.09 ID:ZnT9OyOd0
亜子「Pちゃんの好物、お母さんは知ってはります?」
女性P「? コロッケだろう?」
即答やった。良かった。
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