魔王と魔法使いと失われた記憶
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660: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/12/10(木) 23:14:28.11 ID:6QjOvduJO

『……そういうことですか。まあ、予定に変更はありませんが』

エリックはというと、激しくエストラーダ候の触手とやりあっていた。触手の攻撃は激しさを増している。……見るからに厳しそうだ。

以下略 AAS



661: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/12/10(木) 23:14:55.23 ID:6QjOvduJO


『早速ですが、まずはさっき逃げたスナイダ夫妻の娘と、亜人の盗人から消えて貰いましょうか。ついでに、メディアも。
『女神の雫』は大変惜しいですが、後で取りに行けば十分でしょう』

以下略 AAS



662: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/12/10(木) 23:15:35.84 ID:6QjOvduJO
キャラクター紹介

「アヴァロン」

「エストラーダ」と一体化した姿。背中の辺りから生えた高さ4mほどの幹の先端に、上半身裸のアヴァロンがくっついた異形と化している。
以下略 AAS



663: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/12/10(木) 23:16:03.29 ID:6QjOvduJO




第26-6話
以下略 AAS



664: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/12/10(木) 23:16:41.58 ID:6QjOvduJO


別荘が消えた瞬間、さすがの俺も崩れ落ちそうになった。……最悪だ。


以下略 AAS



665: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/12/10(木) 23:17:28.70 ID:6QjOvduJO


満足そうに嗤うアヴァロンの顔が、急に渋くなった。


以下略 AAS



666: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/12/10(木) 23:18:09.56 ID:6QjOvduJO


……何か妙だ。


以下略 AAS



667: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/12/10(木) 23:18:49.97 ID:6QjOvduJO
そのためにはどうすればいい。自分が、ロペス・エストラーダであると思い出させるには……

激しい攻撃のさなか、まだ愕然としているプルミエールが見えた。アヴァロンが幹の腕を振り上げ、止めを刺そうとしている。


以下略 AAS



668: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/12/10(木) 23:19:16.96 ID:6QjOvduJO
「プルミエール、これは……ファリスが持っていたアミュレットの欠片か?」

「え?」

「今すぐそれに『追憶(リコール)』をかけろっ!!物にかけた場合、手にした者にその『物の記憶』を思い出させる効果があったはずだっっ!!」
以下略 AAS



669: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/12/10(木) 23:19:44.69 ID:6QjOvduJO
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俺の「加速」は、動きを速める魔法ではない。

以下略 AAS



670: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/12/10(木) 23:20:32.45 ID:6QjOvduJO
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視界の端で、ゆっくりと「グロンド」が光るのが見えた。まずい。詠唱が終わりきる前に撃たれたら、さすがにどうしようもない。


以下略 AAS



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