魔王と魔法使いと失われた記憶
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670: ◆Try7rHwMFw[saga]
2020/12/10(木) 23:20:32.45 ID:6QjOvduJO
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視界の端で、ゆっくりと「グロンド」が光るのが見えた。まずい。詠唱が終わりきる前に撃たれたら、さすがにどうしようもない。


早く終わってくれ……その想いは通じた。


「終わった!」

「よくやった!!」

俺は紐の部分を持ち、「5倍速」に切り替えてエストラーダに向かう。「グロンド」を発動しかけたアヴァロンが、一瞬怪訝そうになった。

『…………?』

エストラーダの触手が5本、俺に襲い掛かる。それを他愛もなく避け、俺は欠片をエストラーダに投げ付けた!


「キシャアアアアアッッッ!!!」


奇っ怪な叫びと共に、巨大な「枝の盾」が現れる。しかし、「5倍速」で投げられた欠片は、それを易々と砕いた。


……そして。


ダンッッッッ!!!


身体に、欠片がめり込む。エストラーダの動きが、止まった。




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