4:名無しNIPPER[saga]
2020/08/02(日) 21:19:26.86 ID:HnCLjJSc0
……シトシト?
5:名無しNIPPER[saga]
2020/08/02(日) 21:23:59.68 ID:HnCLjJSc0
◇ ◇ ◆
「円卓会議を執り行う! 騎士共よ、剣を置き卓へ就け!」
6:名無しNIPPER[saga]
2020/08/02(日) 21:29:46.79 ID:HnCLjJSc0
「円卓会議を執り行う! 騎士共よ、剣を置き卓へ就け!」
(緊急会議です。席に着いてくださいっ)
7:名無しNIPPER[saga]
2020/08/02(日) 21:35:29.91 ID:HnCLjJSc0
そう。本日は七月の七日、七夕のその当日でした。
事務所のロビーにも立派な笹が飾られていて、
8:名無しNIPPER[saga]
2020/08/02(日) 21:43:18.27 ID:HnCLjJSc0
◇ ◇ ◆
少しだけ小降りになってきたような気もする雨が、アーニャの差す赤い雨傘を叩きます。
9:名無しNIPPER[saga]
2020/08/02(日) 21:50:52.60 ID:HnCLjJSc0
あつあつのコーヒー。きらきらと光る星――
10:名無しNIPPER[saga]
2020/08/02(日) 21:54:12.71 ID:HnCLjJSc0
学校にいる間はざぁざぁと表現するべきだった雨も、
事務所へ辿り着く頃にはぽつぽつと呼ぶのが相応しいくらいの勢いにまで治まっていました。
玄関ロビーの自動ドアを潜った途端、目に飛び込んでくる立派な笹の前で、
11:名無しNIPPER[saga]
2020/08/02(日) 21:59:23.41 ID:HnCLjJSc0
短冊と一緒に吊るされていたのは、個性豊かなてるてる坊主たち。
茄子に芳乃、それから楽しそうな雰囲気に釣られてやって来た年少組のアイドル達が、
賑やかにお喋りを交わしながら新たな坊主を結び付けていきます。
12:名無しNIPPER[saga]
2020/08/02(日) 22:03:34.66 ID:HnCLjJSc0
◇ ◇ ◆
「ズェベルシーニェ! 奈緒坊主、できました♪」
13:名無しNIPPER[saga]
2020/08/02(日) 22:06:53.03 ID:HnCLjJSc0
◇ ◇ ◆
「あの、アーニャさん」
14:名無しNIPPER[saga]
2020/08/02(日) 22:10:27.51 ID:HnCLjJSc0
「えと、ううん。昨日の現文、ちょっと笑ってたけど、どしたのかな、って」
「フフッ……知りたい、ですか?」
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