もしもし、そこの加蓮さん。
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165:名無しNIPPER[saga]
2020/05/08(金) 00:11:01.12 ID:qTjhoOKq0

 「加蓮、凛。今週……は無理か。再来週の土曜、空いてる?」

 「ちょっと待って……私は空いてる。加蓮は?」

以下略 AAS



166:名無しNIPPER[saga]
2020/05/08(金) 00:16:22.17 ID:qTjhoOKq0

凛ってそんなキャラだったっけと零す暇も無く、
話が目の前でトントン拍子に転がっていきます。

 「おやつはどうする? 税込み?」
以下略 AAS



167:名無しNIPPER[saga]
2020/05/08(金) 00:20:48.82 ID:qTjhoOKq0

 ◇ ◇ ◆

 「お母さん」

以下略 AAS



168:名無しNIPPER[saga]
2020/05/08(金) 00:25:23.33 ID:qTjhoOKq0

 「あら? かご、いっぱいだった?」

 「いや、空いてた……けど」

以下略 AAS



169:名無しNIPPER[saga]
2020/05/08(金) 00:29:31.85 ID:qTjhoOKq0

トンボはまたどこかへ飛んで行ってしまったようです。
二人から強引に背負わされた任務を終えた解放感と、訳も分からぬ羞恥心に挟まれ、
加蓮はすっかり息を荒げていました。

以下略 AAS



170:名無しNIPPER[saga]
2020/05/08(金) 00:37:38.28 ID:qTjhoOKq0

 ◇ ◇ ◆


 「しおり配るぞー」
以下略 AAS



171:名無しNIPPER[saga]
2020/05/08(金) 00:41:56.20 ID:qTjhoOKq0

遠足と言えば、バス。

凛と奈緒の共通認識は有り得ないほど強固で、
電車でもいいよという加蓮の案は敢えなく却下されたのです。
以下略 AAS



172:名無しNIPPER[saga]
2020/05/08(金) 00:46:14.55 ID:qTjhoOKq0

路線バスですから、小刻みに停車を繰り返します。
その度にアナウンスされる名前に感心したりしていると、急に奈緒が声を潜めました。

 「凛、加蓮」
以下略 AAS



173:名無しNIPPER[saga]
2020/05/08(金) 00:53:49.36 ID:qTjhoOKq0

 ◇ ◇ ◆


 「あ、見た事ある」
以下略 AAS



174:名無しNIPPER[saga]
2020/05/08(金) 01:00:13.98 ID:qTjhoOKq0

 「うおー。この果物籠の絵、すごいな」

 「凄いね……さっきもぎって来たのを盛ったみたい」

以下略 AAS



175:名無しNIPPER[saga]
2020/05/08(金) 01:07:44.91 ID:qTjhoOKq0

 「……」

 「……」

以下略 AAS



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