中野五月「あの……膝の上に、乗ってもいい?」上杉風太郎「は?」
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3:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/16(月) 01:31:46.77 ID:8NkjlyIZO
「近頃、姉妹たちの様子がおかしいのです」
「おかしいって、具体的には?」
「それぞれ時間を作ってあなたと会っていることを、私が気づいていないとお思いですか?」

単刀直入に問いただすと彼は神妙な面持ちで。
以下略 AAS



4:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/16(月) 01:33:50.15 ID:8NkjlyIZO
「上杉君、ちょっと失礼しますね」
「え? お、おい……やめろって」

彼の頭に顔を近づけて、匂いを嗅ぐ。そして。

以下略 AAS



5:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/16(月) 01:36:19.99 ID:8NkjlyIZO
「でも、俺は後悔してない」

暫しの沈黙の後、顔をあげた彼はきっぱりと。

「俺はあいつらのやりたいようにやらせる」
以下略 AAS



6:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/16(月) 01:38:36.72 ID:8NkjlyIZO
「わかった」
「ふぇっ?」

泣きじゃくる私の頭に優しく手を置いて彼は。

以下略 AAS



7:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/16(月) 01:40:33.62 ID:8NkjlyIZO
「上杉君……そろそろ」
「よしきた。床に寝ればいいか?」
「ううん。そのまま座ってて」

催したことを告げると、おもむろに床に横になろうとした彼をそのままベッドに座らせて。
以下略 AAS



8:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/16(月) 01:42:15.39 ID:8NkjlyIZO
「あ、すまん。苦しかったか?」
「う、ううん。このままがいい」

素直な自分が変だ。今日の私はどうしたのか。

以下略 AAS



9:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/16(月) 01:43:49.20 ID:8NkjlyIZO
「ふふっ」
「どうした、五月」
「なんかおかしくって」
「おかしいって、なにが?」
「いがみ合っていた私たちが、仲良しなんて」
以下略 AAS



10:名無しNIPPER[sage saga]
2020/03/16(月) 01:45:33.44 ID:8NkjlyIZO
「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」

ちょろろろろろろろろろろろろろろろろんっ!

「フハハハハハハハハハハハハハッ!!!!」
以下略 AAS



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