少女「お兄、すき」男「そうか」その2
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58: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2020/04/01(水) 13:25:02.75 ID:y3XyzfXm0

男「…これは俺の予想でしかないんだが、薬屋は昔からああだったわけではないと思っている」

男「俺と出会って変わったところも勿論あるだろうが、本質はそこではないんだろう」

以下略 AAS



59: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2020/04/01(水) 13:25:30.28 ID:y3XyzfXm0
ーーー宿の一室ーーー

男「伝言とやらを聞こうか」

青年「はい。師匠がこの間一週間後に来なさいとおっしゃってましたけど、先方との都合がついたみたいでもういつでも発てるとのことです」
以下略 AAS



60: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2020/04/01(水) 13:26:00.40 ID:y3XyzfXm0

青年「今度こそこれで失礼しますね」ガチャ――

ダッダッダッ

以下略 AAS



61: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2020/04/01(水) 13:26:30.27 ID:y3XyzfXm0
ーーー部屋の外ーーー

青年「……」

青年(…間違いない…)
以下略 AAS



62:名無しNIPPER
2020/04/01(水) 15:34:37.23 ID:y3XyzfXm0
ーーー夜ーーー



カチャ...
以下略 AAS



63: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2020/04/01(水) 15:35:43.95 ID:y3XyzfXm0

男「………薬屋。改めて俺はお前に興味がある」

薬屋「…それはそういう意味か?」

以下略 AAS



64: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2020/04/01(水) 15:36:15.82 ID:y3XyzfXm0

薬屋「碌でもない父親が残した愛人の子。奴らが私達を引き合わせたのは情けでもなんでもない。私という人間を担保する為」

薬屋「その頃の私は研究に身をやつすことでしか生を感じられない生き物であったが…なかなかどうして他人を利用してきた人間は人心掌握に長けていてな、唯一の肉親に心を寄せるよう誘導していった」

以下略 AAS



65: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2020/04/01(水) 15:37:02.29 ID:y3XyzfXm0

薬屋「…男、寒い」

男「もっと寄れ」

以下略 AAS



66: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2020/04/01(水) 15:38:14.45 ID:y3XyzfXm0

薬屋「………なぁ」

薬屋「このまま、二人で逃げてしまわないか…?」

以下略 AAS



67: ◆YBa9bwlj/c[saga]
2020/04/01(水) 15:38:53.81 ID:y3XyzfXm0
ーーーーーーー

総裁「……感じますね」

総裁「もうじきですか」
以下略 AAS



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