アルコ&ピース平子「黄色い車」
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9: ◆z.6vDABEMI[saga]
2020/03/06(金) 21:00:06.45 ID:hr1ls1V9o



夢を、見ていた。
夢とはっきり分かった。
以下略 AAS



10: ◆z.6vDABEMI[saga]
2020/03/06(金) 21:01:09.05 ID:hr1ls1V9o
「平子さん!!!」

くっそうるせぇ声で意識を取り戻した。
どうやら硬いコンクリートにぶっ倒れていたらしい。時間はそんなに長くない。全身があまり痛まないのは、恐らく暗転の直前に酒井が受け止めてくれたお陰だろう。

以下略 AAS



11: ◆z.6vDABEMI[saga]
2020/03/06(金) 21:01:59.06 ID:hr1ls1V9o
スマホを向けられた。
その画面では、先程とまた違う動画が流れている。
見覚えがある顔付きの男だが、見覚えない顔色と、聞き馴染まない声色でおどおど喋っている。会話の相手は酒井だ。

「や、ちょっと平子さん、もうマジ切れますよ俺」
以下略 AAS



12: ◆z.6vDABEMI[saga]
2020/03/06(金) 21:02:31.50 ID:hr1ls1V9o
「最初はなんか上手くいかなくて、それで……あの、『×××』って番組ありましたよね、収録」

「ああ、ラジオな」

「その時ずっと出てたんです、僕」
以下略 AAS



13: ◆z.6vDABEMI[saga]
2020/03/06(金) 21:03:05.40 ID:hr1ls1V9o
「えっと、あの……平子さん、いつもありがとうございます。お礼の仕方、分からなくてすみませんでした」

いや、いいよもう。今更。なんかそれどころじゃねえわ。怖いわ。俺が怖いしお前も怖いわ。

「お米も、すみません。あれ、僕の周りに鳥がいたら綺麗だなと思って撒きました」
以下略 AAS



14: ◆z.6vDABEMI[saga]
2020/03/06(金) 21:03:43.05 ID:hr1ls1V9o
「……」

「……」

沈黙。
以下略 AAS



15: ◆z.6vDABEMI[saga]
2020/03/06(金) 21:06:12.55 ID:hr1ls1V9o
7割くらいは実話です(米撒かれた事件とか)
駄菓子サンタはそろそろ出頭しようね。


お茶の間アルピー勢なので虚実入り交じってすみません。実はアルピーSSはリベンジなんですけど、前の奴はクソほど何も起きなかったので黙っておきます。
以下略 AAS



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