92:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:01:41.89 ID:12PeC/pS0
「確かにあなた方はこうして警察に拘束されている現状ではどうにもならないでしょう。
ですがひとつだけ…まあこれもあやふやなもので確実性は薄いですが…それでもじゅりちゃんの現状を改善できる可能性はあります。
それもあなたたちでないと出来ないやり方です。」
93:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:02:27.02 ID:12PeC/pS0
「初枝さんは柴田家の関係を擬似家族であると指していました。
確かにあなた方には血縁関係がない。ですがそうなると奇妙なんですよ。
何故ならあなたたちには一人だけ血の繋がりのある子供がいるじゃないですか。
94:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:03:07.85 ID:12PeC/pS0
「そうですか。どうもありがとう。たったいま益子さんから連絡がありました。
祥太くんとお二人のDNA鑑定を行った結果、親子関係を示す血縁反応は出なかったそうです。
皮肉ですねぇ。血の繋がりなど関係ないと言っていたあなたたちがその血の繋がりによって過去の過ちを暴かれてしまうとは…」
95:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:03:49.54 ID:12PeC/pS0
「冠城!お前こんな時にどこへ行ってた!」
96:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:04:49.85 ID:12PeC/pS0
「お前ら!子供をなんだと思ってるんだッ!?」
97:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:05:31.85 ID:12PeC/pS0
「あれは…今日みたいな夏の暑い日だった…」
98:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:06:22.10 ID:12PeC/pS0
「…だってあいつら子供を殺そうとしたのよ…」
99:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:07:41.38 ID:12PeC/pS0
「それだけはダメッ!やめてよ!」
100:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:08:42.96 ID:12PeC/pS0
「警部殿、そこまでにしてください。」
101:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:09:15.83 ID:12PeC/pS0
「そうよ…アンタたちだって都合悪いなら…もういいじゃない…」
102:名無しNIPPER[saga]
2020/01/01(水) 18:10:36.97 ID:12PeC/pS0
「治さん、子供たちが立ち寄っている駄菓子屋はご存知ですか。」
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